愛犬の老衰の特徴や症状は?何歳から老衰になるの?

 

愛犬が老衰で死んだといえば、まさしく寿命を全うしたいというイメージが浮かびます。

これはワンちゃんに限らず、人間など生き物であればみんな同様でしょう。

しかし天命を成し遂げ、何らかの病気ではなく、本当に老衰でなくなるのはレアなケースと言えます。

大抵の場合死因には、何らかの病名が付くものです。

ワンちゃんは、人間よりずっと寿命が短いため、子犬の無邪気な可愛い時代から飼い始めても、あっという間に飼い主さんの歳を追い越して、残念ながら老犬になっていってしまいます。

これは分かっている理屈とは言っても辛いものです。

よく言われる言葉に、子供が親より早死にするほど親不孝は無いといいますが、まさしくそんな気持ちが当てはまってしまいそうですね。

ワンちゃんは1歳にもなれば、最早成犬であり、長生きな小型犬であっても、7歳にもなればシニア期突入です。

はたして、愛犬の老いを感じるときとは、どのような瞬間でしょうね。

・愛犬の顔を見たとき、白髪が混じったりしてきます。

・体を見たとき、痩せ細ってきたり、毛色も薄くなってきます。

・歩き方、動きかたがフラフラし出せば、もはや見ていられませんよね

日常の当たり前の場面で、どんどんふっと愛犬の老いを感じる瞬間が現れ、衰えが感じられていくわけです。

少しでも元気で長生きしてもらいたいと願うことが、誰しも飼い主さんが抱く感情でしょう。

そんな愛犬を看取った瞬間が、老衰であれば「寿命だわ」と満足できるかもしれませんね。

それでは一体、老衰ってどんな状態なのでしょうか?

はたして愛犬が何歳になっていれば、老衰と言えるものなのでしょう。

今回は、このような愛犬の老衰について紹介するので、一緒に考えてみましょう。

 

犬の老衰とは?

 

はたして犬の老衰の定義ってあるのでしょうかね。

通常であれば老衰とは、その字のごとく、歳をとって体が衰えて行く症状のことです。

特に何かの病気が原因ではなく、老化により細胞が機能を果し衰え、生命活動の維持が困難になった結果命が無くなる状態が老衰といえます。

なかなか医者の判定で、老衰と判断が下されることは少ないようですが、犬や猫の場合であると、かなりの高齢となり腎不全で無くなった場合は、老衰と判断を下すケースもあるそうです。

 

愛犬が何歳になれば老衰なの?

 

はたして老衰と判断される年齢はあるのでしょうかね。

一般的に、当然寿命には個体差があって至極当然なわけですが、通常平均年齢とされる基準があります。

ワンちゃんの場合、小型犬と大型犬ではかなりの年齢差があります。

通常の小型犬の平均年齢は、現在15~16歳というところでしょう。

一方、大型犬の平均年齢は、現在12~13歳あたりが相場と言えます。

したがって、この年齢を過ぎて、特に目立つ疾患も無く体の機能が衰えていき、自然にだんだんと弱っていって、亡くなったケースであれば、老衰と診断しても良いと思います。

 

前兆症状

 

愛犬が老衰で無くなるケースでは、特に他の病気は発症していないため、どのような前兆症状が現れるか考えてみましょう。

愛犬が高齢犬になれば、いろいろな衰えが目立ってくるものです。

まずは外見上の衰えを考えてみましょう。

外見上の衰
・足腰が弱り、ヨタヨタ歩きになっていく。

・寝てばかりになる。

・耳が遠くなり、名前を呼ばれても反応できなくなる。

・食欲が細くなる。

・白髪が増える。

・毛艶が悪くなり出す。

・白内障などの病気が起こる。

・トイレを失敗してしまう。

・認知機能の低下を招く。

 

体調面の衰えも、確実に進んでいきます。

体調面の衰え
・体力の衰え。

・筋力の衰え。

・免疫力が弱くなる。

・内臓の衰え。

・抹消血管がもろくなる。

・体温調節が衰える。

・下垂体の萎縮

・ホルモン産生機能の低下

・心臓が弱くなる

目に見えませんが、これらの機能の衰えは確実に進行していきます。

それに伴って、心拍が弱まり、血圧の低下や呼吸の乱れを招き、筋力の低下や関節の痛みなどにより、ワンちゃんは確実に動きが衰えていくのです。

そうして老衰の末期症状になれば、多臓器不全に陥って動けなくなり、安楽死を迎え、大往生となっていくわけです。

 

老衰の対策

老衰は、いわば加齢により天命を全うするわけですから救いようはありませんが、少しでも元気で長生きしてもらえることを考えてみましょう。

元気でいるためには、散歩などの運動や毎日の栄養バランスが良いご飯などが基本となります。

しかし高齢による老衰が近づき、愛犬が動けなくなってきたようなケースでは、一番のオススメは、健康寿命を延ばす成分が詰まった「サプリメント」が有効です。

いろんなサプリがありますが、オススメしたいのは、免疫サポートに威力を発揮するとされる犬用サプリの「犬康食ワン・プレミアム」です。

人気商品の犬用サプリ「犬康食ワン」が、さらにパワーアップして「犬康食(けんこうしょく)ワン・プレミアム」として新発売されました。

100万袋以上売れている超ロングセラー商品であり、その効果はお墨付きです。

 

犬康食・ワン プレミアム

犬康食ワン・プレミアムは、人間でも高級素材となる「霊芝」・「エゾウコギエキス」・「田七人参」などの伝統素材を惜しげもなく使っており、これらの「漢方成分」によって、ワンちゃん自身の免疫力を上げ、自然治癒力をサポートするのを最大目的としたサプリになっています。

このため、元気が衰えてきたような老犬の元気を回復するのに持ってこいのサプリメントなのです。

味の種類も豊富であり、犬の好物である嗜好性の高いチーズ味を筆頭に、糖衣タイプや鶏ササミのジャーキータイプも揃っており、お好み次第に選択可能です。



 

なお、「犬康食ワン・プレミアム」について詳しく知りたい方は、次の記事を参照してみましょう。

犬用サプリ「犬康食ワン・プレミアム」を徹底評価!口コミや原材料

 

まとめ

愛犬を病気ではなく老衰で死なせてあげれれば、飼い主さんも天寿を全うして、往生できたと感じられるものです。

正直、ワンちゃんだって人間でも、老衰で安らかに安楽死できるケースはなかなか困難でしょうが、死の究極の目標は老衰といえそうですね。

今回は、ワンちゃんの老衰の特徴や症状、また何歳から老衰になるのかなどのお話しをさせていただきました。