愛犬が覚えたしつけを出来ないのは何故?その原因はこれだ

愛犬が「お手」でも「マテ」でもいいから、コマンド指示のしつけを覚えてくれれば、とても嬉しいものです。

思わず「やったあ」と歓声をあげたい気分です。

ところが、次に指示を出しても従ってくれなければガッカリです。

はたしてこの原因は何なのでしょうね。

せっかく覚えたと思った「しつけ」を、愛犬が忘れてしまったのでしょうか?

今回は、このように愛犬がしつけを忘れてしまう原因について紹介します。

 

「覚えていない」

愛犬が覚えたはずのしつけが出来ない一番の原因は、じつはまだしつけをしっかり覚えていなかったためです。

そもそも愛犬のしつけは、一度できたとしてもそう簡単に身に着くものではありません。

本来、毎日何度も繰り返して訓練していくことで、本当に習得できるようになるのです。

したがって、当然一度できればそれでOKというわけにはいかず、それこそ一度できた程度であれば、偶然にたまたまできた可能性の方が高いレベルといえます。

そのため、昨日できたしつけが、今日は上手くできないということが、当たり前に起こるわけです。

 

「環境が変化した」

環境の変化により、今までできていたしつけが出来なくなることがあります。

新しい犬が加わったり、赤ちゃんが生まれた、また引っ越して住処が変わった。

このような大きな環境変化により、精神的な戸惑いや、ストレスなどが心に加わってしまうと、覚えていたはずのしつけがなかなか上手くできなくなってしまうことがあります。

人間だって、緊張したり心に焦りが生じれば、出来るはずのことがパニックとなり、上手く出来ないケースがいくらでもあります。

これはワンちゃんだって同様なわけです。

環境変化のしつけで、最も分かりやすい例がトイレトレーニングでしょう。

2~3度愛犬がトイレに成功して、飼い主さんは「もうトイレ覚えたね!」と喜んだのもつかぬまで、今日は失敗したというケースがいくらでもあります。

そこで原因究明してみれば、うっかりトイレの場所を変えてしまっていた。

またトイレの横にあった物を動かしてしまった。

このように前回しつけをした時と環境や状況が異なってしまうと、愛犬は混乱が生じできたはずのしつけを失敗してしまうケースが往々にしてよくあるのです。

 

「コマンドの変化」

せっかく愛犬がしつけを覚えたはずが、何故か上手く出来なくなってしまうケースの失敗例として、コマンドの変化が考えられます。

絶対の法則として、ワンちゃんがしつけを覚えたあとは、コマンドを変えてはダメだと認識しておきましょう。

例えば、「待て」とのコマンド指示を、「待って」と微妙に変えてしまっただけでも、犬は言葉が分からないだけに戸惑って混乱してしまいます。

もちろん「マテ」から「ウエイ」なんて具合に、飼い主さんは同じ意味のつもりでも、まったく言葉を変えてしまうのは言語道断なわけです。

ところが実際には、この言語道断なしつけが平気で行われてしまっている可能性があります。

いくら何でも、そこまでバカなしつけはしないと反論されそうですが、もしも家族間で、しっかりとコマンドに対する意思統一がなされていないとすればどうでしょうね。

このように考えた場合、「マテ」や「ウエイ」なんて具合に、各々が勝手なコマンド指示を出している可能性だってありえるわけです。

愛犬を混乱させないように、コマンドは家族間で共有し、最初に一度決めたら決して変えないことを認識して守ってください。

 

「反抗」

幼児が自分の要求が通らないと、よく拗ねてママの言うことを聞かないケースがありがちです。

実はワンちゃんだって、拗ねて反抗することがあります。

毎日散歩に連れていってあげていたのが、忙しくてなかなか行ってあげれていない。

同様にスキンシップやコミュニケーションが不足しており、愛犬が不満を感じてしまっている。

このようなケースでは、ワンちゃんだって反抗して、言うことを聞かず、出来ていたしつけを行ってくれないこともあります。

 

「病気」

愛犬が老犬になって、覚えていたはずのしつけが出来なくなってきた場合は、認知症の可能性があります。

加齢には勝てないため、愛犬が老犬になって何かしつけが上手く出来なくなり出し、様子がおかしいと感じた場合は、一度獣医師さんの診断を受けてみましょう。

 

しつけを忘れさせない対策

 

「しつけの継続」

あなただって出来たはずのことを、しばらく行わないでいれば忘れてしまうはずです。

これはワンちゃんだって同様です。

したがって愛犬のしつけは、1度できたからと言って止めてしまってはいけません。

何度も繰り返してしつけを行い、成功させることを地道に継続していくことが大切なのです。

例えば何度も長い時間行う必要などはありません。

ご飯の時に「マテ」をさせ、同時に「お手」や「ダウン」などをさせ「ヨシ」の合図でご飯を食べさせるといった具合で毎回実施してあげるのです。

こうすれば、ご飯の度にこれらのしつけを繰り返して行うことができ、短い時間で手間もかからず身についていきますよ。

 

「コマンドの統一」

これは先ほど紹介しましたね。

しつけを愛犬に失敗させないためには、絶対に家族間でのコマンド指示の統一は必須です。

それと一度決めたコマンドを決して変化させないことです。

 

「褒める」

しつけを成功させる最高の技が褒めてあげることです。

人間だって褒められれば嬉しくてやる気が出ます。

これはワンちゃんだって同様です。

愛犬がしつけに成功したら褒めてあげるという単純なことが、一番大事な秘訣となります。

ただしポイントがあります。

それは褒めるタイミングです。

間違ったタイミングで褒めていてもまったく無意味です。

コツはお手などのしつけが成功したら、直ぐに大げさに撫でて「お利巧だね」なんて褒めてあげることです。

このタイミングを逃して、少し間を空けてから誉めていたのでは、ワンちゃんは何故褒められたのかの理由が理解できません。

しつけを成功させるコツは、成功したらすぐ褒めてあげることだと認識してください。

 

「下手に叱らない」

下手な叱り方はNGです。

よくやってしまうのが、愛犬の粗相に気づいた時点で、ウンチやオシッコをした場所に連れて行って叱ることです。

残念ながらこれでは愛犬は、何故叱られているのか理由が理解できません。

よく排泄物を愛犬の鼻に押し付けて叱る飼い主さんがいますが、これこそNG行為なのです。

これでは愛犬は、その場所でトイレをしてはいけないとは理解できずに、ウンチやオシッコをしてはいけないと勘違いしてしまい、飼い主さんに隠れてトイレをする癖がついてしまいます。

このように叱ってしつけをするのはとても危険であり、もはや昔ながらの時代遅れのしつけ方なのです。

現在はワンちゃんを怒らず褒めてあげてしつけをするのが、正しいトレーニングだと考えられて奨励されています。

 

正しいしつけのトレーニング法

 

先ほど少ししつけの仕方を述べたので、トイレトレーニングを例に詳しく紹介します。

 

「トイレを失敗する原因」

ワンちゃんを飼っている飼い主さんの大きな悩みの一つが、愛犬のトイレ問題と言えます。

愛犬に室内で自由に粗相されてしまっては、たまったものではありません。

それだけに、しつけの中でも最も重要視されるのが、トイレトレーニングです。

朝起きて絨毯の上にウンチを発見なんてこともしばしばでしょう。

さてあなたはどうしますか?

多分愛犬を叱ってしまうことでしょうね。

先ほども述べたように、このケースで叱ってしまうことが大間違いなわけです。

後から叱っても、ワンちゃんは叱られる理由が理解できない、しいては隠れてトイレをしてしまうようになってしまうわけです。

つまり間違ったしつけ方が、愛犬のトイレを失敗する原因を作っているケースが多いのです。

 

「正しいしつけ方」

現在奨励されている正しいしつけ方は、愛犬がしつけに成功すれば褒めてあげることです。

しかしそもそもトイレに成功しなければ、褒めることができません。

そこで行うべき対処法が、愛犬がトイレを失敗しない環境を作ってあげることです。

実は愛犬がトイレを失敗する原因は、正しいトイレ環境が作れていないことが一番だったのです。

ここで2つの「両面吸収ペットシーツデオ・ダブル」と「ワンマーの洗えるペットシーツ」というアイテムを活用します。

名前の通り、どちらもペットシーツです。

ワンちゃんがトイレを失敗してしまう原因が、あなたが愛犬にオシッコをして欲しいと願う場所と、実際に愛犬がオシッコをする場所が異なるからです。

このため最初は、あなたがいくら愛犬に無理やり「トイレはここ」と教えても、まず守ってもらえません。

そこで発想を変えて、愛犬自らにトイレが快適にできる場所を選んでもらうのが効率的でおすすめなのです。

その為には、まずは愛犬にペットシーツの上でトイレをすることを教えて覚えてもらい、徐々にあなたが願う理想のトイレの場所にペットシーツを移動させていく方法がベストです。

愛犬のトイレのしつけのコツは、「オシッコはここでしなさい」と場所を教えずに、最初は「オシッコはペットシーツの上でしなさい」と教えると良いのです。

愛犬が場所ではなく、オシッコはペットシーツの上ですると覚えてくれれば、ペットシーツさせあれば、どこでもオシッコが失敗せずに出来るようになります。

これを達成させるしつけ方法は、愛犬が生活している部屋のスペース一面に市販のペットシーツを敷き詰めます。

この時おすすめのペットシーツが、「両面吸収ペットシーツデオ・ダブル」です。

ペットシーツの吸収力に不満を感じている飼い主さんも多いみたいですが、両面吸収ペットシーツ「デオ・ダブル」ならば、その圧倒的な吸収力のパワーで裏漏れの心配もなく、もはや片面しか吸わないシーツは物足りなくて使えません。

 



レギュラーサイズ:約33×45cm 100枚入り(1.5kg)

ワイドサイズ:約45×60cm 50枚入り(1.5kg)

通常価格:各4,000円(税抜)

なお、デオ・ダブルを定期コースで公式サイトから購入すれば、最大20%OFFまでお得になります。

 

さて、百聞は一見に如かずです。

プレミアムペットシーツデオ・ダブルの自慢の吸水力を確認したい方は、次の動画をチェックしてみましょう。

 

どうですか、驚きの吸水力の高さが確認できましたね。

 

さて、デオ・ダブルを部屋のスペース一面に敷き詰めたならば、朝一番のワンちゃんのオシッコタイムにゲージやサークルから出してオシッコをさせます。

愛犬が、ペットシーツの上にオシッコをしたらすぐに「上手にできたね」などと褒めてあげてください。ご褒美におやつをあげるのも有効です。

数日間、同じように何度も繰り返すことで、愛犬がよくオシッコをする場所が分かってきます。

次に、オシッコをしない他の場所のペットシーツは取り除いていきます。

そして愛犬がよくオシッコをする場所のペットシーツを洗えるペットシーツの「ワンマー」に取り替えます。

ワンマーは、洗えるペットシーツのため、通常のペットシートよりコスパが良くてお得です。

さらにここでワンマーに変える理由は、上手く犬の特性を利用するからです。

犬は習性として自分のトイレの場所を決めて、そこに何度も繰り返してトイレをします。

これがマーキングと呼ばれる行動であり、自分のニオイをつけることで、縄張りを主張したり、異性に対してアピールするわけです。

この行動は、犬が生き抜き、またその種を残すために、とても大切な本能なのです。

したがって、この犬のマーキングの習性を理解し上手く利用してトイレのしつけを行えば、効率的となり成功しやすくなります。

犬はマーキングの習性から、自分のニオイを付けて、その箇所をトイレと決めて繰り返して行います。

犬はとても臭覚が発達しているため、ワンマーの洗った後のペットシーツからでも、かすかに残った自分のオシッコのニオイを嗅ぎ取ることができます。

そのため、自分のニオイが残るワンマーをトイレと認識するようになります。

これで愛犬が、ペットシーツの上でトイレを成功することが出来るようになれば、後はワンマーを1日数センチずつあなたが希望するトイレの箇所に動かしていってください。

これで最終的には、あなたが希望する場所で愛犬がトイレが出来るようになるのです。

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ちなみに、「両面吸収ペットシーツデオ・ダブル」と「ワンマーの洗えるペットシーツ」について、詳しく知りたい方は、次の記事を参照してみましょう。

 

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まとめ

 

今回は、愛犬が覚えたはずのしつけを忘れてしまう原因について紹介しました。

いろいろな原因があったはずなので、しっかり活用して愛犬がしつけを忘れないようにしてあげてください。

なお、認知症などの病気の可能性もありえることも知っておき、注意してあげましょう。