チワワもお世話になる犬用トイレシートのおすすめランキングと選び方

 

犬用のトイレシートの選び方って意外に難しいものです。

もちろん愛犬のオシッコ処理が目的となりますが、意外に愛犬が噛んだり引っ掻いたりして破ったり、何と食い意地がはった子は食べてしまうなんて具合に、そのような面でも悩みの種だったりします。

そのため、耐久性や少しくらいずれても大丈夫な便利なワイドタイプ、交換頻度やコスパがよいものなど、結構選択基準があるものです。

さらにしつけに適した商品まであったりします。

確かにペットグッズの売り場を見ても、トイレシートはさまざまな商品で溢れています。

あなたが明白に選択基準を考えておかなければ、目移りしてどんな商品を選ぶべきか迷ってしまいます。

今回は、犬用トイレシートの選び方として、サイズや耐久性、吸収力、消臭性などの定番機能を説明し、同時に人気商品のランキングも発表していきます。

是非商品を選ぶ際の参考にしてみてください。

犬用トイレシートとは

今のワンちゃんの主流は室内飼いです。

そうなれば絶対必要となるのが、愛犬が室内でトイレをするときに使うトイレシートです。

トイレ用トレーやケージやキャリーの中などに敷いて使うケースが最も一般的です。

また、車内のシートの上に敷いて活躍もしてくれます。

高齢犬になってくれば、清潔に保つためにもベットに敷いてあげる必要も生じてきます。

思った以上に工夫次第で、活用範囲が豊富なんですよ。

犬用トイレシートの選び方 

「サイズ」

サイズは犬の大きさによって適したものを選ぶことになります。

注意点としては、オシッコ訓練中は少し大き目のサイズを選ぶことです。

サイズはメーカーにより違いが生じますが、目安のサイズを順に紹介しておきます。

・レギュラー:約33cm✕約45cm
・セミワイド:約40cm✕約50cm
・ワイド:約45cm✕約60cm
・ワイドプラス:約50cm✕約70cm
・スーパーワイド(ダブルワイド):約60cm✕90cm
・ウルトラワイド:約90cm✕120cm

それぞれのサイズの目安の犬種は次の通りです。

・レギュラー:超小型犬とされるチワワなどや、小型犬の子犬時代となります。
・セミワイド:小型犬
・ワイド:小型犬~中型犬
・ワイドプラス:中型犬
・スーパーワイド(ダブルワイド):大型犬
・ウルトラワイド:超大型犬

なお、多頭飼いしているケースや、長時間留守番させる場合は、大きめのサイズを選ぶ必要があります。

「吸水性」

犬用のトイレシートの吸水性の良さの違いは、吸収剤である吸水ポリマーの含有量に比例します。

そのため、犬用のトイレシートには厚型タイプと薄型タイプがありますが、吸収剤の量が多い厚いシートの方が吸水力が高まります。

使いわけの判断は、愛犬の尿量やシートの交換頻度が目安となります。

尿量が多い大型犬の場合、吸収力に優れた厚型のトイレシートを使っておけば安心できます。

また、小型犬であっても厚型を使えば、複数回使用することが可能となり、お留守番をさせる時などには有効です。

さらに、吸収性が良くオシッコの逆戻りが少ないため、トイレをした後の犬の足が汚れにくいというメリットがあります。

薄型シートのメリットは、1枚あたりのコストが安いことです。

このため、頻繁にシート交換を望む方にはおすすめです。

チワワのような超小型犬で尿量が少ないワンちゃんには向いています。

「消臭性」

愛犬のトイレでどうしても気になる悩みの種が「におい」の問題です。

このため消臭性を高めた商品もあります。

高い消臭力を持つ炭や緑茶の成分が入っており、消臭効果が期待できます。

また、香りつきの商品もあり、香りで嫌なニオイを消す効果があります。

一般的によく使われているのが、フローラルの香りなどです。

ただしニオイ付きシートには注意も必要です。

犬はとてもニオイに対して敏感なため、嫌いなニオイはストレスになってしまいます。

香りつきのものは、チワワが嫌がるケースもあるため、注意を払って嫌がっている様子がないか確認する必要があります。

「耐久性」

よくシートを噛んでしまうかじり癖のあるワンちゃんがいます。

特にトイレトレーニングを始めたばかりの子犬の場合にはよく見られる問題です。

この場合、トイレシートの素材が弱いと、すぐにボロボロになってしまいます。

そうなると、愛犬がシートを誤食する可能性があります、特に中に含まれている吸収剤などを誤飲してしまうと大変です。

呼吸困難や腸閉塞、中毒など大事に繋がってしまうリスクが高まります。

したがって、オシッコなど水分を含んでも破れにくい素材の商品を選ぶ必要があります。

なおオススメは、カバー付きのトイレトレーに挟むなどの工夫をすることです。

「その他」

犬用のトイレシートは、その他にも各メーカーがいろいろな工夫をおこない、特徴のある商品が揃っています。

トイレトレーニングに適しており、犬をニオイでトイレまで誘導できるしつけにぴったりな商品や、シートが壁に貼り付けられるようになっており、オス犬などの足をあげてオシッコをする犬の対策となっているなど様々です。

犬用トイレシートの人気ランキング

1位 ユニ・チャーム デオシート

「デオシート しっかり超吸収 無香消臭タイプ レギュラー112枚入」



ユニ・チャームの「デオシート」は、吸収剤に吸水紙と高分子吸水材、綿状パルプを採用した、オリジナルの「高速吸収ポリマー」が採用されており、非常に高い吸水力が特徴でウリです。

このため、1枚のトイレシートで小型犬なら、オシッコ3回分くらいまで吸収することができてしまいます。

水分を吸収するスピードも速く、素早く吸収するので犬の足も汚れにくく濡れません。

無香タイプですが、ポリマーがオシッコの臭いを吸収して閉じ込める消臭効果が働き、室内でも安心して使用できます。

2位 アイリスオーヤマペットシーツ

「ペットシーツ 超薄型 ワイド 400枚入」


ワイドサイズで400枚入でたっぷり使えるお得なセットのため、多頭飼いや大型犬、取り換え頻度の高い使い方に向いています。

オシッコを逆戻りさせないようにゼリー状に固め、裏面には汚れを下に通さないポリエチレン製のバックシートを採用しておりとっても清潔です。

3位 ライオン 瞬乾ペットシート

「サラリ (Salari) 瞬乾ペットシート」


ライオンの「瞬乾ペットシート Salari(サラリ)」は、2段構造の立体ドライメッシュシートによって、オシッコをすばやく瞬乾吸収するので表面はサラサラ、犬の足ヌレもフチモレもしません。

天然ヒノキの消臭力で、帰宅した際のお部屋の空気はいつも快適で、部屋にこもったトイレのニオイが気になりません。

また、パステルグリーンのシートでオシッコ跡が目立ちません。

4位 コーチョーネオシーツカーボン

「ネオ・ルーライフ ネオシーツカーボン DX」



シートの内側に活性炭が入っており、消臭力が高く長時間臭わないシートです。

素早くスポット吸収してくれるので、ワンちゃんの足も汚れません。

厚型でオシッコをたっぷり吸い取ってくれるため、小型犬のオシッコ3、4回分は楽に吸い取ってくれ、お留守番の間でも安心です。

5位 クリーンワン 消臭炭シート ダブルストップ

「消臭炭シートダブルストップ レギュラー」


ダブルシート構造で、消臭炭のシートを2層の吸収体の間にサンドしており、犬の気になる排出物のニオイをしっかり閉じ込めます。

ワンポイント吸収で吸収スピードも速いので、オシッコが広がらず、ワンちゃんの濡れ足もストップできます。

6位 シーズイシハラクリーンワン

「クリーンワンしつけだワン」



子犬期のトイレトレーニングにおすすめのシートです。

トイレの場所を覚えやすいニオイつきで、ワンちゃんをトイレに導いてくれます。

オシッコ直後に浮き出る柄つきで、楽しくしつけが出来ます。

また、好奇心旺盛な子犬が引っかいても破れにくい表面材を使用しています。

2層構造シートで安心の吸収力を誇り、小型犬のオシッコなら2、3回分の吸収はOKです。

また、消臭剤を配合しており、ニオイ対策もバッチリです。

7位 アイリスオーヤマ 超吸収 ウルトラクリーンペットシーツ

「超吸収ウルトラクリーンペットシーツ 超厚型」


超厚型シートのため、大量のオシッコを吸収でき、シートに厚みがあるため、大型犬がトイレシートに乗ってもずれにくいメリットも併せ持ちます。

大型犬、多頭飼い、長時間のお留守番での使用におすすめです。

スポット吸収+しっかり吸収で広がらず、しかも経済的です。

抗菌・消臭ポリマーがしっかり吸収してくれるので、サラサラシートで愛犬の足濡れを防止し、ニオイを抑える効果も抜群です。