チワワの名前に関するNG行為!愛犬にこんなタブーやってません?

2019年5月8日

愛犬の呼び方って、実はタブーがあるとあなたは知っていましたか?
何気なく深く考えることなんてしないでみなさん、愛犬の名前を呼んでいることでしょう。
でもちょっと待ってください。
結構問題行動をやらかしているものなのです。

チワワの名前を呼ぶ時に、気をつけるべきことがあります。
何も難しいことではないけれど、知ってないと必ずタブーをやらかします。
多分この記事を読めば納得しちゃうはずです。
是非参考にして、もうチワワの名前に関するNG行為を犯さないようにしましょう。

素敵な名前をつけよう

ワンちゃんを飼って一番最初に行うことが、名前を付けることでしょう。
どんな名前にしようか、思わずウキウキしてしまうものです。
あなたがチワワに名前を一生懸命に考えて付けることで一層愛着がわき、本当に家族の一員になったように感じられるものです。

ワンコの特徴からつけたり、あなたの好きな物から拝借したりいろいろですが、結構悩み出すと困ってしまうものです。
少し悩んでしまっている飼い主さんは、素敵な名前をつける参考にしてみてください。

関連記事:「チワワに素敵な名前を付けよう!名前ランキングと考えのコツや注意点」

チワワの名前を呼ぶタブー行為

「チワワの名前を呼んで叱る」

あなたも愛犬も名前に慣れてきたころに、当たり前のように行ってしまうNG行為が、チワワの名前を呼んで叱ることです。
うちの子のチワワの名前は「ビビ」。
これは、人気漫画ワンピースのキャラクターからとって名付けたネーミングです。

「ビビ」の名前を例に紹介すれば、「ビビ、ダメでしょー!」という具合に、名前を呼びながら叱ってしまうケースです。
どうですか、あなたも当たり前のように愛犬の名前を呼びながらきっと叱ってしまっているはずです。
実はこの行為が、立派なタブーだと認識してください。

ワンちゃんにとっては、「名前」という概念が存在しません。
チワワは頻繁に名前を呼ばれるため、名前はキーポイントになっています。
したがって、自分の名前を理解しているというよりは、名前を呼ばれた後に、必ず何らかの指示などが起こるため、名前は「注目!」のコマンドになっているのです。
そのためチワワは、名前を呼ばれた後の出来事を、名前と関連づけして覚えてしまいます。

このため、名前を呼んで叱ってしまうことを繰り返していると、チワワは名前を呼ばれれば叱られると学習してしまいます。
そうなれば、名前を呼ぶと嫌な反応を示し、無視したり逃げ出すようなことも起こってしまいます。
こんなことになってしまえば大変ですね。
だから、名前を呼びながら叱る行為はタブーなわけです。

さて、こんな悲しいことにならないようにするにはどうするべきでしょうね。
まずは、名前を呼びながら叱るのは止めてください。
叱る時は単独で、「ダメ」とか言って、名前は呼ばないと肝に命じてください。
悲しい事態に陥ることがないようにするのは、実はこれは簡単なことです。
チワワに名前を呼ばれた後には、嬉しいことが起こると思わせればいいのです。

だからチワワの名前を呼び、あなたに注目させてからたくさん褒めてあげたり、おやつをあげるなどしてあげましょう。
チワワに名前を呼ばれ注目すれば、その後に良いことがあると覚えさせてしまえば、自然に名前を呼べば反応して注目するようになっていきます。
やはり最初は、ご褒美を与えてあげるのが一番効果的です。

あだ名などいろんな呼び方をしない

これも絶対あなたは思い当たるはずです。
つい誰しもやってしまうことが、愛称やあだ名で呼んでしまうことです。
ウチのビビなんて、たった2文字しかないのに、それでも「ビー」とか「ビーちゃん」何て呼んでしまうことがあります。
おとん何て最悪で、ビビは掃除機の音が苦手で逃げ回るので、冗談で「ビビ」じゃなくて「ビビリ」だなんて読んだりしてました。

その外にもよくやっちゃうのが、「ビビ、オイデ」とか「ビビ、ご飯」なんて具合に、名前と違った言葉をセットにして呼んでしまうことです。

これをやってしまうと、チワワは混乱が生じてなかなか名前に反応できなくなっちゃいます。
家族で違った呼び方をしてしまうのも当然NG.
まずはきちんと統一した名前で呼び、しっかりチワワに自分の名前を覚えさせましょう。
その後であれば、愛称やあだ名で呼ぶのも混ぜても大丈夫です。
そのうちに、あだ名で呼んでも反応を示すようになってくれますよ。

名前の連呼はダメ

名前を呼んでも反応を示さないと、つい名前を何回も続けて連呼して呼んでしまいがちです。
この行為もタブーの一つです。
返って1回読んだだけでは、反応を示さなくなってしまいます。
名前を何回も連呼することで、ようやく注目してくれるようになったりするものです。

いつも、ビビ、ビビと続けて呼んでいれば「ビビ」ではなく、「ビビビビ」が名前と感じてしまうわけです。

愛犬が名前に反応しない

なかなか愛犬が名前に反応しないケースでは、必ず何らかの原因があるはずです。
紹介した3つのタブーを犯していないか反省してみましょう。
思い当たれば、さっそく直すようにしてください。

仮にどうしても名前に反応してくれないケースでは、名前を嫌なものだと認識してしまっている可能性があります。
大概の場合、名前を呼んでおやつを与え褒めてあげると、反応するようになるものです。
それでも無反応な様子であれば、よほど強いトラウマが名前に対して生じているかも知れませんね。
最後の手段は、別の名前に付け直すことです。
でもせっかく選んでつけた名前を変更なんてしたくありませんよね。
そのためにも、紹介したタブーを犯さないように注意しましょう。