チワワと一緒にドッグヨガでリフレッシュ!効果やポーズは?

2019年5月8日

あなたは、最近ニュースでも取り上げられているドッグヨガって知ってますか?

ドッグヨガと聞けば、ワンちゃんにヨガのポーズをさせるのかなぁと思うことでしょう。

まあ半分正解でしょうかね。

ドッグヨガと言っても、ワンちゃんだけにヨガのポーズをさせるものではないのです。

主体さんと愛犬が、一緒になってヨガのポーズを行うのです。

飼い主さんがヨガのポーズをとり、それを愛犬のチワワにお手伝いをしてもらうとイメージすればよいでしょう。

愛犬と一緒にリラックスしてヨガのポーズを行うことで、絆や理解が深められる新しいコミュニケーションの方法だと認識しましょう。

ドッグヨガの効果

「愛犬との絆や理解が深まる」

ワンちゃんとの一体感が生まれて、一層絆が深まります。

言葉やご褒美を与えてしつけるのとは、また違ったコミュニケーションを得ることができます。

チワワの気持ちが自然と伝わり、その子をなすがまま丸ごと受け入れられるのが大きな特徴です。

チワワが嫌がるケースでは無理強いすることなく、一緒にリラックスしながらヨガのポーズを行うことで、お互いに心に余裕が生まれます。

チワワは飼い主さんの感情に敏感に反応するため、飼い主さんがリラックスしてチワワを受け入れることで、チワワもより一層飼い主を信頼して心の交流の絆が深まります。

「愛犬の心が分かる」

チワワの心を読み取る力が身に付きます。

チワワが嫌がったり、怖がらせないように注意を払って一緒にヨガのポーズを行うことで、潜在意識が繋がり愛犬の心が分かるようになっていきます。

「チワワの社会性を高める」

ドッグヨガを行うことで、チワワの社会性を高める期待が持てます。

特に憶病だったりして、散歩で他のワンちゃんに会うと怯えたり、ドッグランなどが苦手なワンちゃんには、ドッグヨガは有効です。

ドッグヨガはワンちゃんもリラックした状態となり落ち着いているため、他のワンちゃんに慣れる機会が期待できます。

そのため、仲良くなれることも多いです。

また、リラックスすることで副交感神経が優勢になるため、吠え癖や恐怖症などの改善効果が働きます。

「飼い主さんへの効果」

愛犬と一緒に飼い主さんもヨガを行うため、健康面や美容面に効果が生じます。

特に自分一人で行うヨガよりも、愛犬を支えたりするため、その分筋力を使い鍛えることができます。

また一人だとなかなか継続できなかったりしがちですが、愛犬のチワワと一緒に楽しみながらヨガができるため、継続がしやすい効果があります。

ヨガは深い呼吸を伴いなが運動するため、ダイエット効果も強く働きます。

チワワと一緒に楽しみながら、ダイエットに励んでみてはどうでしょうか。

ドッグヨガの注意点

ドッグヨガの基本は、愛犬と一緒に行うことです。

そのため愛犬の健康状態を十分注意して参加しましょう。

チワワが体調不良で元気がない状態では行えません。

なかなかワンちゃんが思うように動いてくれなくても、愛犬のせいにしてはいけません。

ワンちゃんが嫌がらずに行ってくれるだけで凄いことなのです。

決して無理強いすることなく、場合によっては、横にいてくれるだけでも十分です。

常にチワワの気持ちを思いやり、心を通い合わせてリラックスしましょう。

ドッグヨガのコツ

ドッグヨガではポーズを気にしすぎないことが大切です。

ついしっかりポーズを決めようとして、チワワを強く支え過ぎてしまうのは厳禁です。

無理せずリラックスすることが一番のポイントです。

ヨガをしながら、時にはチワワに笑顔を向け、励まし声かけしてあげましょう。

チワワが大好きな飼い主さんと一緒に触れ合い、楽しく遊んでいる気持ちになれれば大成功です。

飼い主さんは、チワワに目一杯注意を払いながらも、呼吸法を乱さないように注意しましょう。

ヨガをチワワと行いながら、声かけを行いリラックスさせ、なお終了した後は、チワワを

目一杯褒めてあげましょう。

ドッグヨガの相場

ドッグヨガには、いくつかの種類があります。

主なドッグヨガのパターンは次の3つのタイプです。

・グループレッスン
・個人レッスン
・出張レッスン

年齢制限は特に設けていないのが普通ですが、子犬時期では早すぎるでしょう。

成犬になってからがおすすめです。

グループレッスンであれば1回の相場は、2,000円程度です。

他のワンちゃんとも仲良くなれておすすめです。

個人や出張レッスンになると、1万円程度はかかってしまいます。

最初愛犬が慣れていないケースで、初めてドッグヨガを行う際には、個人や出張レッスンを利用するのもおすすめです。

そして慣れた段階でグループレッスンに移行しましょう。

ドッグヨガのポーズ

愛犬と一緒に簡単にできちゃうドッグヨガのポーズを紹介。

コツは無理しないことです。

無理することなくリラックスして楽しむことが大切です。

チワワのような超小型犬ならば、簡単に体に乗せることが可能なので、お腹や足に乗せて一緒に行えます。

ワンちゃんが嫌がるケースや、大型犬のように体に乗せるのが無理な犬種の場合、体の横に置いて体の一部にタッチして、温もりを感じながら行えばOKです。

ドッグヨガのポイントは、とにかく愛犬との触れ合いを感じることです。

少しくらいポーズが乱れても気にせず、チワワと接触していれば問題ありません。

飼い主さんもが愛犬に心を向けてリラックスし合うことが大切です。

「木のポーズ」

チワワを抱っこし、バランスを保ちます。

足を広げ、両手でチワワを持って、腕を伸ばして頭の上に持ち上げます。

チワワと向き合い、目を見つめて行いましょう。

体感と集中力が鍛えられます。

 

「ボートのポーズ」

基本のドッグヨガのポーズの一つです。

お尻を付けて上体を起こして座ります。

その状態で両足を閉じたまま両ももを上げ、足先は無理のない程度に上げて宙に浮かせます。

この状態でチワワをお腹の上や、膝の上に乗せて手で支え、ワンちゃんが嫌がらないのを確かめながら、愛犬が乗ったボートのようなポーズを取りゆっくり呼吸します。

チワワは普段とは違った視線を楽しむことができます。

飼い主さんの体の上に載っているから安心できます。

次に息を吐きながら元の姿勢に戻ります。

数回チワワの状態を観察しながらくり返します。

「貝のポーズ」

貝のポーズのイメージは、飼い主が貝になって、チワワはその貝の中で守られている感じです。

あぐらを組んで、あぐらの上にチワワを乗せなす。

その状態でだんだん体を倒して伏せていき、上から飼い主が愛犬に覆いかぶさります。

愛犬と密着した状態を作る事で絆を深めていきます。

「ガス抜きのポーズ」

飼い主さんが仰向けになって、手を体の横に置いた形で両膝を立てます。

その姿勢で、すねの上にチワワを乗せて支えます。

息を吐きながら、太ももをチワワをすねの上に乗せた状態で胸の方に抱き寄せます。

この時余裕があれば、頭を持ち上げ丸まる形でゆっくり呼吸をするとさらに有効です。

チワワを抱き上げ、息を吐きながら胸の上に置きます。

そして足を伸ばして仰向けに戻ります。

「三角のポーズ」

体全体を伸ばすストレッチを行います。

チワワの役目は、足元で幹になることです。

無理せず、ゆっくりとした触れ合いを楽しみましょう。