チワワにおすすめの洋服を選ぶコツ!着せるメリットはこれ

2019年5月8日

洋服を着たチワワはとても可愛いですね。
寒さが苦手なチワワにとって特に冬服は、防寒対策として必須アイテムと言えるでしょう。
今の時代通販でも手軽に入手でき、商品の種類もバラエティ豊かで目移りしてしまいます。
ひょっとして、あなたより愛犬のチワワの方が、衣装持ちだったりしていませんか。

さて、あなたはチワワの洋服選びのポイントが把握できていますか?
正直に言って、デザインやサイズが豊富すぎて、何を基準にウエイトをかけて選べばよいか分からないというのが本音ではないでしょうか。

まずはチワワにとっての着心地の良さですね。
さらにプラスアルファとして、デザインや使い勝手の良さを考慮して、洋服の選び方のポイントを紹介します。
また、着せるメリットも紹介します。
ぜひ、あなたの可愛いチワワに似合ったお気に入りの洋服を見つける参考にしてください。

チワワに洋服を着せるメリット

チワワに洋服を着せるメリットはいくつかあります。
中には洋服が嫌いなワンちゃんもいるので、無理強いしていきなり着せるのはNGです。
そのような子の場合、無理せず袖のない簡単な洋服からチャレンジして、慣れさせてあげることが肝心です。

「寒さ対策」

チワワは寒さに弱い苦手な犬種です。
世界最小といわれるミニサイズがもろに影響していますね。
チワワには「ロングコートチワワ」と「スムースコートチワワ」の2つのタイプがありますが、特に毛が短いスムースコートチワワは要注意です。
十分な寒さ対策を行ってあげる必要があります。
一般的にワンちゃんは寒さには強いイメージがありそうですが、犬種によっては寒さが苦手なワンちゃんも多いのです。

子犬や高齢犬の場合、自分での体温の調整が苦手なため、保温対策は注意してあげなくてはなりません。

また、チワワをはじめとする小型犬は、身体が小さいために体温が保ちにくく、さらに地面に近いことで冷気を感じやすく寒さを苦手とします。
そのため小型犬のチワワ・ミニチュアダックスはよく寒さが苦手とされています。

また、シングルコートのトイプードルやヨークシャーテリアも寒さが苦手です。
シングルコートの犬種は、アンダーコートがほとんどないため寒さが苦手となります。

さらに、短毛種では、ミニチュアピンシャーやイタリアングレーハウンドなどが寒さに弱いとされています。
最近は室内犬が増え、寒さへの耐性が弱まっていているため、冬場の洋服は需要が高まっています。

チワワにおすすめの洋服を選ぶコツ

洋服を選ぶ際の一番重要なポイントは、チワワがストレスを感じることなく着られることです。
そのためには、着心地の良さが最も大切なポイントとなります。

「サイズを計測する」

人間だって本当に自分の体型に合った服を選ぶためには、サイズを計測してオーダーメイドすべきです。
ただしお金がかかってそんな余裕はありませんね。

チワワの場合、洋服を着る理由なんて分かりませんから、体に合わない窮屈な洋服や、動きにくいダボダボの洋服を選んでしまうと、洋服嫌いになってしまいます。
そのためにも、購入前にワンちゃんのサイズを計測しておくのが大切です。

首回り・胴回り・前着丈・後着丈の4箇所が、採寸する箇所となります。

・首回り:チワワの首の付け根部分。ポイントは首輪より少し下の箇所を測ることです。それで窮屈でなくなり余裕を持たせることができます。
・胴回り:胴の一番太い部分が対象となります。前足に近い胸囲ぐらいの場所が大抵該当するので、そこを測りましょう。
・前着丈:お腹側の首の付け根から、胴回りの一番太い部分を超えた辺りまでが対象箇所となります。なお、泌尿器が隠れない場所までとなりますますので、目安としてください。
・後着丈:背中側の首の付け根の部分から、尻尾の付け根までの長さとなります。通販の商品の多くは、後背丈のみが表示されているケースが多いので、絶対計測しておくべき優先度が最も高い場所です。なお、長毛の犬種の場合、少しプラスアルファの余裕を加えて計測するのがコツです。

一応S~Lのような大まかなサイズ表示もされていますが、メーカーによって差が生じるし、ワンちゃんは犬種によって体のサイズに特徴が生じます。
胴長が特徴のダックスフンドは、その典型犬種ですね。

犬種別の表示があると有難いですが、記載されていない場合は、特に特殊な体型のワンちゃんの場合、どんな犬種向きなのか問い合わせることが大切となります。

「大型犬の子犬には少し大きめサイズがおすすめ」

チワワのように体のサイズがさほど変化しない小型犬は、それほど神経質になる必要はありませんが、成長の早い大型犬の子犬であれば要注意です。

ゴールデンレトリバーやバーニーズマウンテンドックなどの大型犬を例に考えれば、1kgも無かった子犬の体重が、1年後には30kg以上に成長してしまいます。
とにかく成長が早く、1ヶ月違うだけでも全然大きさが異なってきてしまいます。

そのため、購入する際のサイズは余裕を持たせて大きめのサイズとすることと、なりよりのポイントが伸縮性がある生地を選ぶことです。

大型犬の場合、1年経ち成犬になって成長が安定してから、洋服を選ぼうと考える飼い主さんもいることでしょう。
しかし子犬時代は、体温調節が苦手です。
また、洋服が苦手にならないためには、子犬時代から早めに洋服を着せて慣らしておくことが大切となります。

「小型犬は軽めの素材」

チワワのような小型犬の力の弱いワンちゃんには、負担をかけないためにも、軽めの素材の洋服を選んであげましょう。
ポイントは立体感と重さとなります。

体にしっかりフィットすることが凄く大切となります。
フィットしていれば動きやすくて、ストレスを感じることもあまりありません。
コットン素材などは、着心地が良いですが、意外に重い素材です。
軽さにウエイトを置けば、ニットやナイロン素材がおすすめです。

「装飾品に注意」

リボンなどの装飾品が付いた洋服は、とても可愛いくて魅力満点。
しかし、噛み癖が治っておらず、イタズラ好きな子の場合、ボタンやリボンなどの装飾はあっというまに餌食になり、噛みちぎられてしまいます。
そしてその際に怖いのが誤飲してしまうことです。

愛犬の安全のためには、装飾品が付いた洋服は我慢するのがおすすめです。
どうしてもという場合では、チワワの手や口が届かない、背中の上部のみに装飾品が付いた洋服を選びましょう。
ボタンなどは取れてしまうケースも多いため、そのような装飾品が付いた洋服は、お出かけの時のみの一張羅として、普段着せておくことは止めておきましょう。

「長袖タイプのおすすめ」

肌の弱い子や、肘・膝などにケガを生じたケースや、散歩時には長袖タイプがおすすめです。
肌の弱い子の場合、あまり日光に直接当たらない方がいいし、散歩時には草などの接触を防御できて、ノミ・ダニの対策になります。

また、肘・膝などにケガをしているケースでは、舐めてしまうことを防げます。
ワンちゃんたちが大嫌いな、エリザベスカラーをしなくても大丈夫となったりします。

「フード付きのおすすめ」

雨の日の散歩や、よく雪が降る地方では、フード付きの防水加工された洋服がおすすめです。
頭が濡れてしまうと、当然ですがワンちゃんも風邪を引きます。
レインコートでも問題ありませんが、寒さに弱い子の場合、ナイロン生地のダウンコートがおすすめですね。