ドッグサーフィンが人気!愛犬と一緒に波乗りを楽しむ注意点はこちら
あなたはワンちゃんが何とサーフィンが得意だと知っていましたか?
今密かに人気が上がってきているのが、「ドッグサーフィン」です。
ワンちゃんが波乗りが出来てしまう何て驚きですが、実はドッグサーフィンは、愛犬と飼い主さんが一緒に波乗りを楽しむことができるマリンスポーツとして、愛犬家の間では人気が高まっています。
何と世界大会も開催されるほどの人気マリンスポーツなのです。
アメリカのカリフォルニア州では、ワールドドッグサーフィンチャンピオンシップが開催されます。
本来、ドッグサーフィンは、愛犬のしつけや運動の一環として行うことが多かったのですが、人気が上昇して、世界大会が開かれるほどにまでなってしまったのです。
ワンちゃんたちも、日ごろの練習の成果を発表する場が設けられて嬉しそうです。
日本ではまだまだ正直マイナーとのイメージがぬぐえませんが、海外では既に熱い注目を集めています。
サーフィンが人気のスポット箇所の海であれば、ドッグサーフィンを楽しむ犬たちを見ることができますよ。
でもほんとなのと疑いの目を向けてくる方も多そうなので、実際にワンちゃんがサーフィンを楽しむ動画を見てみましょう。
どうですか、見事にワンちゃんたちがサーフィンを楽しんでいるでしょう。
ドッグサーフィンを楽しめる犬の条件は?
楽しそうにドッグサーフィンを楽しむワンちゃんを見ていれば、愛犬にもさせてあげたいと思った飼い主さんもみえることでしょう。
はたして、どんな犬種のワンちゃんでもドッグサーフィンを楽しむことが可能なのでしょうか?
基本的にはほとんどの犬は泳ぐことができるため、どんな犬でもドッグサーフィンを楽しむことはできそうです。
しかし当然個体差が生じます。
中には水が苦手な犬もいるでしょうし、海は波があるため、海自体を怖がってしまったり、泳ぐことが苦手なワンちゃんの場合は残念ながら難しそうですね。
ワンちゃんがドッグサーフィンを楽しむためには、次のような項目をクリアできることが必要だと言えます。
・水を怖がらない
・波の音を怖がらない
・救命胴衣を嫌がらずにしっかり着用できること
・サーフボードの上に座っていることができること
・飼い主さんから離れた状態でもオスワリやマテなどの支持を守れる
・次の指示を待って大人しくしていられる
最低限、これらの条件クリアが必要といえます。
ドッグサーフィンの必要品
・サーフボード(体に当たっても痛くないソフトボート)
・リーシュコード
ドッグサーフィンを楽しむためには安全第一です。
万が一に備え、犬用の救命胴衣(ライフジャケット)を用意しましょう。
犬用の救命胴衣は、ペットショップでも売られていますが、通販でもいろんな種類が揃っており、またサーフショップでも購入することが可能です。
あとサーフボードは、犬の体に当たっても痛くないようにソフトなタイプを選ぶのがポイントといえます。
ボードと犬のカラダを繋ぐためのリーシュコードは、犬が自由に動ける長さのものを選んであげましょう。
ドッグサーフィンの注意点
愛犬と一緒にドッグサーフィンを楽しむことは、水に入るため危険も伴います。
それだけに安全に留意して注意点を把握してしっかり守ることが大事となります。
「犬の気持ちを考える」
飼い主さんが、愛犬にドッグサーフィンを楽しませてあげたいと考えても、肝心の愛犬が嫌がっていては話になりません。
まずは、愛犬の気持ちを一番に考慮して、愛犬が嫌がっていないか、また楽しめているかを確認してあげましょう。
もしも無理やりさせていれば、愛犬に強いストレスを与えてしまうことになってしまいます。
ワンちゃんの性格も大事となります。
水や人ごみが苦手な子に向いていません。
「愛犬に合った場所を選ぶ」
場所選びもとても重要です。
必ずしも人気スポットが適しているとは限りません。
あなたの愛犬が、人混みが苦手であれば、少しでも抵抗感を弱めるためにも、人が多い人気スポットは避けてあげるべきでしょう。
また、波の大きさなども考慮してあげるべきです。
愛犬の状態を考え、まだ慣れていない間は、強い波や大きな波は怖がってしまう原因となります。
愛犬のレベルにあった場所選びもとても大切です。
「犬の体調管理」
ドッグサーフィンを楽しむ日の愛犬の体調は、特にしっかり見極める必要があります。
また、海に入ってからもこまめなチェックを行う必要があります。
海に入れば体温が下がってしまいます。
体調は悪くなっていないか、また、体力は低下していないか、寒がっていないかなどは、常にチェックしてあげましょう。
また、いつもと違ってどうも気分が乗っていないようだ、集中力が続かないなどと感じた場合は、決して無理をさせずに早めに休憩を取ったり、切り上げるなどの対応が大事となります。
「長時間練習しない」
ワンちゃんはあまり長時間集中力は続きません。
大好きな飼い主さんと一緒に遊ぶことは大好きですが、決して無理して練習させてしまわないように、注意を払ってあげましょう。
「周りの人への配慮をする」
全ての方が犬好きではありません。
中には犬が苦手だったり、犬アレルギーがある人だっています。
愛犬の安全を考える上でも、周りの人たちへの配慮も十分注意してください。
また、他のワンちゃんとケンカなどさせないようにも注意を払ってくささい。
「ケガに注意」
ドッグサーフィンは、通常夏場に行うことが多いものです。
夏場の砂浜の温度は要注意です。
愛犬の肉球を火傷させてしまわないように注意してください。
また、砂浜にはビンの破片などのゴミや、貝殻などワンちゃんがケガをしてしまう可能性があるものが多く落ちています。
砂浜を歩かせる場合は靴を履かせたり、抱っこしてあげるなどの工夫を行ってください。
「アフターケア」
犬は毛が多く、海水のため体に付いた塩が落ちづらいものです。
塩はワンちゃんの炎症やかゆみといった皮膚トラブルを引き起こす原因になってしまいます。
そのため、入念にしっかりと体を洗い流してあげることが大切となります。
そのためには、ペットボトルなどに水を入れて持っていくのがおすすめです。
なおマナーとして、その際に落ちた犬の毛を持ち帰ることを忘れずにお願いします。
家に帰ってから、再度洗って仕上げのケアをしてあげましょう。
まとめ
犬がドッグサーフィンをしている写真やイラストがあれば添付してみよう
ドッグサーフィンの一番のポイントは、愛犬と飼い主さんが一緒に楽しみコミュニケーションを図ることが何よりも大事です。
つい愛犬を上手くボードに乗せることに夢中になってしまう飼い主さんがみますが、そんあことは二の次なのです。
サーフィンは思った以上に難しいスポーツなので、つい厳しい練習をさせてしまわないように注意しましょう。
犬と一緒にドッグサーフィンを楽しみ、「信頼関係」を構築することこそが最大の目的と言えます。
愛犬と海に出かけて、一緒に楽しく遊べるなんて最高ですね。
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