チワワたち犬のガン予防!癌になる原因と予防のポイント
あなたはワンちゃんの死亡原因のナンバーワンが何か知っていますか?
答えはガンであり、実に半数以上を占めているのです。
犬が癌になる原因を知り、正しい予防法を実践することで、愛犬のガンの発症リスクを最小限に抑えることができます。
ガンは生活習慣病の一種のため、愛犬の食事、体調管理、生活環境、運動などに注意を払うことが大切となります。
今回は、ガン発症の原因と予防するポイントなどを紹介します。
犬のガン発症の原因
ガンは生活習慣病のため、次のようなことがガン発症の原因となります。
・食生活の乱れ
・肥満や痩せすぎ
・運動不足
・ストレス
「食生活の乱れ」
栄養バランスが崩れると免疫力が低下してガンにかかりやすくなります。
また添加物などを多く含む食べ物は危険です。
発がん物質を含んでいたりします。
「肥満や痩せすぎ」
愛犬が肥満や痩せすぎ状態の場合、栄養バランスが崩れている証拠であり、ガンにかかりやすくなります。
また、愛犬が太りすぎていると、触診によりしこりなどに気づきにくい可能性もあります。
愛犬の適正体重をしっかり把握しておきましょう。
「運動不足」
運動不足は肥満やストレスを招いてしまい、ガンの原因に繋がっていきます。
「ストレス」
ストレスは様々な病気の原因となります。
ストレスから自律神経失調症になると、交換神経と副交感神経のバランスが崩れてしまいます。
この結果、顆粒球が増えて、リンパ球が減るというガンにかかりやすい状態になってしまいます。
犬の主なガン
「乳腺腫瘍」
乳腺のしこりが生じます。
隣接する乳腺への転移や遠隔転移が起こるので要注意です。
発生率を下げる方法として、早期の避妊手術があります。
約50%が悪性とされています。
早期発見が最も大切となり、初期であれば切除十避妊手術で完治が期待できます。
「肥満細胞腫」
皮膚の腫瘍は乳腺腫瘍に次いで多いとされています。
その中でも注意すべきなのが、よく起こり厄介な皮膚型の肥満細胞腫です。
突然ショックで死亡するケースもあり、見た目に騙されず、気になるデキモノを発見した場合、一度早くに獣医師の診断を受けてください。
肥満細胞腫は手術も困難な腫瘍でやっかいです。
「偏平上皮がん」
細胞を検査しないとガンなのか判断ができません。
眼や唇など切除しにくい箇所にできやすいやっかいなガンです。
四股を切断しなければならないケースもあります。
「骨の腫瘍」
関節の痛みから気づくこととなりますが、初期はなかなかレントゲンでも発見できません。
四股を切除するような手術が必要となってしまいます。
「内臓の腫瘍」
早期発見が困難で進行してしまいやすいガンです。
このため手遅れとなりがちで、進行すれば手術ができません。
犬のガン予防のポイント
「食事の見直し」
愛犬に適切な食事を与えることが最も大切となります。
太りすぎや痩せすぎのワンちゃんは要注意です。
また、おやつの食べ過ぎも厳禁です。
愛犬の適正体重を把握し、管理していきましょう。
添加物の多いフードを与えていないか見直しましょう。
一番簡単にできる見直し点は、フードの価格です。
値段は正直で、安くなればどうしても原材料の品質が低下します。
目安として、1kg当たり1,000円以下のドッグフードを与えてしまうのは、健康維持に問題が生じる恐れがあると認識しておきましょう。
オススメしたいドッグフードは「モグワン」です。
我が家も愛犬に与えており、その効果を実感しています。
実際の生の声が聞きたい、またモグワンの魅力を詳しく知りたい飼い主さんは、次の「体験レビュー」や「モグワン感想&解説」からチェックしてみましょう。
さらにガンを意識したフードに変えたい場合は、やはり療養食がおすすめです。
療養食はまだまだ種類が少ないですが、ガン対応の次の2つのフードがおすすめです。
「みらいのドッグフード「特別療法食G」」
みらいのドッグフード「特別療法食G」は、犬のガンや腫瘍に対応した、最新動物臨床栄養学をもとに作られ、高タンパク質、糖質制限、高脂質、オメガ3脂肪酸を取り入れた特別療法食です。
みらいのドッグフード「特別療法食G」について、詳しく知りたい方は、次の記事を参照してみましょう。
犬心ドッグフード「元気キープ
犬心ドッグフード「元気キープ」は、LPSの配合量認定を受けた「犬のがん・腫瘍対応」の栄養基準を満たした世界初の人も食べられるナチュラル療法食のドッグフードです。
犬心ドッグフード「元気キープ」について、詳しく知りたい方は、次の記事を参照してみましょう。
「健康診断を欠かさず受診」
ガン対応の基本は早期発見につきます。
そのためには、愛犬がシニア期に突入したならば、必ず毎年健康診断を欠かさず受診するようにしてください。
しかし実際問題として、なかなか動物病院にまでワンちゃんの連れて行くのは面倒だったりします。
そのような方にオススメなのが、犬の病気検査キットピーチェックです。
犬の病気検査キット「ピーチェック」
犬の病気検査キット「ピーチェック」を使用することで、病院に行かずに愛犬の健康管理が可能となります。
ピーチェックで愛犬の尿を使った検査を行うことで、ワンちゃんの癌や尿石症、ストレスなどのいろいろな病気のリスクを判定できます。
Pee Checkの使用手順は、以下の通りとても簡単です。
「ピーチェック!」では、検査内容によって以下の5つのコースがあります。
1.SACode:ストレス・ベーシックコース 定価:5,390円
検査内容:愛犬の体内の酸化ストレス状態を、尿中に含まれるアルデヒドという物質を調べることにより、ストレス状態の判定をします。
2.SB Code:ストレス・スタンダードコース 定価:8,580円
検査内容:酸化ストレス、腎機能、尿石症、メタボ等の状態を検査して総合評価します。個別コメント付き。
3.A Code:アセスミン・ベーシックコース 定価:8,800円
検査内容:がんや炎症の指標となるアセスミンというがんマーカーを検査します。
4.B Code:アセスミン・スタンダードコース 定価:13,200円
検査内容:がんや炎症、腎機能、尿石症、メタボ等を総合評価します。個別コメント付き。
5.C Code:アセスミン・アルファコース 定価:16,280円
検査内容:がんや炎症、酸化ストレス、腎機能、尿石症、メタボ等を総合評価します。個別コメント付き。
ピーチェックについて詳しく知りたい方は、次の記事をチェックしてみましょう。
「適切な運動をさせる」
愛犬に適切な運動をさせることがガン予防にはとても大切です。
一番のオススメが毎日の散歩です。
散歩は刺激も多く、ストレス解消にも役立ちます。
またドッグランに連れて行ってあげるのもおすすめです。
あなたの近くのドッグラン情報を知りたい方は、「都道府県別おでかけスポット情報のドッグラン情報」を確認してみましょう。
「生活環境の整備」
あなたは赤ちゃんがいた場合、近くで喫煙しますか?
きっとしないでしょう。
ではワンちゃんの場合はどうですか?
もし愛犬がいる部屋で、平気でタバコを吸っているような方は、今すぐ態度を改めてください。
当然ですが、副流煙によって愛犬がガンにかかってしまうリスクがあります。
「去勢手術や避妊手術を行う」
愛犬のガンなどの病気を予防するための選択肢として、去勢手術や避妊手術を行う方法があることを認識しておきましょう。
去勢手術(オス)によって予防可能となる病気は次の通りです。
・精巣腫瘍
・会陰ヘルニア
・前立腺肥大
・肛門周囲腺腫
避妊手術(メス)によって予防可能となる病気は次の通りです。
・子宮蓄膿症(避妊手術をしていれば完全に予防可)
・乳腺腫瘍(発情を3回経験するまでの間に避妊すれば、95%以上の確率で腫瘍予防可)。
・卵巣嚢腫
・卵巣腫瘍
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません