チワワの衣類やタオルの洗濯方法！毛対策や人間の衣類と一緒に洗える
チワワと一緒に暮らしている以上、当然ですが愛犬の洋服やタオルなどや、犬の寝床用のベッドやマットの洗濯が必要になります。
この時まず気になるのが抜け毛、さらに排泄物で汚れたりしていないか、ノミダニなどやワンちゃん特有の菌などないのか？こんな具合に考えだせばきりがありませんが、どのような方法で洗濯すべきか悩んでしまいます。
また、人間の衣類と一緒に洗えるのかも気になるところでしょう。
今回は、これらの疑問に答えていきます。
チワワの衣類やタオルの洗濯方法
「タグについた取り扱い絵表示を確認」
洗濯を行う場合にまず必ず行う基本は、洗い物の布製品などに付いた扱い方を示すタグをチェックして、洗濯機や手洗いのマークがついていれば、水洗いすることが可能であり、その際には、洗濯機OKなものもあれば、手洗いが必要なものもあるなどの情報を読み取ることです。
洗ってしまった後で、せっかく綺麗にしたとしても、洋服がゴテゴテになってしまったなんてことを無くすためです。
これはワンちゃんの衣類に限らず、人間の洋服にしても、洗濯を行う上での当然の常識です。
「毛を取り除く」
チワワたちワンちゃんの使用した洗濯ものには、必ずほぼ愛犬の毛がついているものです。
これは仕方がないことです。
全身が毛におおわれているワンちゃんは、毛換期でなくても、ある程度毛が抜けるに決まっているわけです。
したがって、水洗いする前に毛を取り除くことが、絶対条件となります。
毛がついたままの状態で洗濯機でそのまま洗ってしまうと、他の洗濯物にも毛がついてしまい、結局かえって取り除くのに苦労する結果となってしまいます。
また、毛が洗濯機や排水溝に流れてしまったりすることで、詰まったりなどトラブルを引き起こすリスクが高まります。
このようなトラブルを防ぐためにも、洗濯機に入れる前に粘着テープなどで毛を取り除くのがおすすめです。
粘着テープのついたコロコロなんて凄く重宝します。
また、洋服ブラシで払うのもなかなか効果的です。
ペット専用掃除機を利用してまず最初に豪快に吸い取り、それから丁寧にコロコロで毛を取り除くなんて方法もいいですよ。
ワンちゃんのものは、フケやノミダニの死骸などいろんな気になるものが付いていそうですからね。
ワンちゃんの毛とりおすすめ商品
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日本シール(Nippon Seal)
エチケットブラシ ぱくぱくローラー アイボリー N76C
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ペットの抜け毛が、前後に軽く転がすだけで驚くほど簡単に取れます。
集めたゴミは、本体のフタを開けてゴミ箱にポイするだけでとても使いやすくて便利。
「ペット専用洗剤の3つの効果」
チワワの洗濯ものを洗う場合、ペット専用洗剤を使用するのがおすすめです。
効果1：汚れ落としとニオイを無くす
人間とワンちゃんでは、汚れの質が異なります。
ワンちゃんから出る皮脂には、コレステロールエステル・ワックスエステルと呼ばれる硬いロウのような状態の成分が、約80％も含まれており、人間用の洗剤では上手く汚れが落ちません。
このため、せっかく洗っても、ワンちゃん独特の匂いが残ってしまうことになります。
ワンちゃんの成分に対応したペット専用洗剤を使うことで、汚れを落としワンちゃん独特の匂いを除去します。
「ペットの布製品専用 洗たく洗剤 」
ライオン ペットの布製品専用 洗たく洗剤 400g
価格：337円
効果2：毛の付着に効果
チワワの洗濯もので悩ましいのが毛の付着です。
いちいち洗濯前に取り除くのは、かなりの手間が生じて面倒なものです。
ペット専用洗剤には、離毛促進剤が配合されています。
このため、洗うほどに毛が付着しにくくなる効果が発揮されます。
実際に使ってみると、この驚きの効果が実感できますよ。
ワンちゃんの毛の付着する原因は、静電気とアブラです。
このため、人間用の洗剤を使用して、いくら洗濯機で洗ってもキレイに毛が取れることはありません。
ところが、ペット専用洗剤であれば、離毛効果が働くため洗濯することで、キレイに毛が取れてしまうのです。
「リモサボン（RIMOSAVON）」
リモサボンは、ペットの毛を付着しにくくしてくれます。
ローラー等で毛を取らなくても、洗濯するだけで毛が落ちる魔法の洗剤です。
残って付いる毛も、浮き上がった感じで付いているため、パタパタと払うと取れてしまいます。
効果3：抗菌・除菌効果
可愛い家族の一員といえるチワワですが、やはり動物と人間は違います。
ワンちゃん特有の菌がいるのは事実です。
そういうペット特有の菌でも、ペット用洗剤を使用すれば対策は可能です。
また、ペット用洗剤の中には、さらにワンちゃんの菌に対応した抗菌仕上剤なども販売されています。
ペット用洗剤だけでも、効果は期待出来ますが、さらに抗菌仕上剤を併用すれば、抗菌・除菌効果は格段に高まります。
柔軟剤はNG
ワンちゃんの洗濯ものを洗ったケースで、柔軟剤の使用はNGです。
チワワは人間よりはるかに臭覚が発達しており、ニオイに敏感です。
よくドッグフードを洗剤などと一緒において置き、ニオイが付いてしまい食べてくれなくなったなどという話を耳にしたりします。
柔軟剤は、人間にとっては良い香りだと感じても、チワワにとっては、反対に大変不快な香りになってしまうケースが多々あります。
このため、柔軟剤は使用せず、洗剤もできるだけニオイが残らないタイプを使うのがおすすめです。
できれば、洗剤もペット用の洗濯洗剤を使えば心配無用です。
また、どうしても柔軟剤が使用したければ、ペット用品専用の洗濯仕上げ材を使用するのがおすすめです。
「ペットの布製品専用 抗菌仕上げ柔軟剤 ペット用」
ライオン ペットの布製品専用 抗菌仕上げ柔軟剤 ペット用 360g
価格：329円
「つけおき洗いして漂白剤を使用」
目立つ汚れがある場合やニオイが気になる場合には、つけおき洗いをして、漂白剤を使用しましょう。
例えば、臭いが気になるブランケットやチワワが粗相をしてしまったタオルなどは、そのまま洗っただけではキレイにはなかなかなりません。
そのようなケースでは、洗面器など大きめの入れ物に、チワワの気になる洗濯ものを入れて、そこにぬるま湯を洗うものがひたる程度まで入れ、さらにペット専用洗剤と漂白剤を加えて漬けおきします。
１～２時間経ったならば、そのまま洗濯機に入れて、通常通りの洗濯をします。
これで、気持ちいいほどキレイになり、ニオイや汚れが気にならなくなります。
「洗濯後は早く乾かす」
洗濯後は早く乾かすのが常識。
水に濡れた状態が続くと雑菌が繁殖し、匂いが発生したりしてしまいます。
洗濯が仕上がったら、日当たりのいい場所で天日に干したり、風通しの良いところに置くなどして早めに乾燥できるようにしましょう。
なお、洗濯ものに毛が付いていると、乾燥機を使うとトラブルになることもありますので注意が必要です。
人間の衣類と一緒に洗って大丈夫？
人間の衣類とチワワの洗濯物を一緒に洗って大丈夫でしょうか？
ペット用品と人間の衣類を一緒に洗ったとしても、あなたが気にならなければ特に衛生上の問題はありません。
なお、愛犬が人にも感染する皮膚病を患っているなどのケースでは、当然ですがNGとなります。
これまで紹介してきたように、犬と人間の皮脂汚れは成分が異なるため、ワンちゃんの汚れは、専用のペット用の洗剤を使用しないと取れません。
したがってオススメは、別洗いとなります。
それぞれ別のタイミングで洗う必要が生じ、また別の洗剤を使うため結構面倒で手間どります。
また、衛生上の問題はないとしながらも、赤ちゃんがいる家庭などでは、やはり一緒の洗濯機を使うことに抵抗を覚える方もあるようです。
多頭飼いをしている家庭などでは、よく小型の犬用の洗濯機を用意しているケースもあるようです。
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「コインランドリーの活用」
あとたまに聞く話が、家庭の洗濯機で愛犬の洗濯物を洗いたくないため、コインランドリーを活用するということ。
はたしてどのようにコインランドリーを使用しているのか、疑問が残ってしまいます。
当然ですが、世間一般の常識というかマナーがあります。
まさかと思いますが、愛犬の排泄物がついたものなどが、そのまま洗濯されていないか気になってしまいます。
当然ですが、排泄物がついてしまったケースでは、最低でもまずは手洗いを行い、汚れを最低限落としてから、コインランドリーを訪れるべきですが、このあたりが守られているのか不安になってしまいます。
コインランドリーを使用したら、衣服に犬の毛がたくさんついてしまったなんてことが起こらないように、みなさんのマナーを信じ願っています。