チワワが散歩を急に嫌がり座り込み歩かない理由と対策

 

チワワが大好きな散歩で大喜びで歩いていたはずが、何故か急に座り込んで歩かなくなってしまうケースがあります。

一旦こうなると、声掛けしてもリードを引っ張って動かないものです。

はたしてこの理由は何なのでしょうかね。

今回は、こんな事態に陥ったケースでのチワワの気持ちを見抜き理由を考えるとともに、その際の対策も紹介します。

愛犬が散歩を嫌がる主な理由
・疲れた

・外の世界が怖い(散歩に慣れていない)

・行く方向が嫌い(トラウマがある)

・行きたい方向がある

・首輪やハーネスが苦しい

・どこか怪我をしている

・体調不良

・飼い主が構い過ぎた

・気温が暑い

・雨上がりで嫌い

・加齢による

・病気にかかっている

「疲れた」

チワワのような小型犬は、1kmも歩くと疲れてしまいます。

そのため、疲れが原因でその場に座り込んでしまっている可能性があります。

この場合、チワワの様子を観察して、毎回同じ程度の散歩時間で座り込んでしまう場合は要注意です。

つまりその所要時間が限界ということです。

特にそれまでは、嫌がることもなくチワワが散歩しているようであれば、その可能性が高いと言えます。

よく運動不足や、肥満解消を目指して、張り切って愛犬の散歩を行っている飼い主さんが見えますが、散歩距離や時間はあくまでも犬種や年齢、性格などに照らし合わせて決めてあげる必要があります。

また、夏の暑い時期は短めとするなどの配慮も大切です。

特に体が弱ってきた老犬の場合、今までと同様の散歩量では負担になってきているケースもあるので注意してあげましょう。

「対策」

ワガママを覚えてしまったのでないかの見分けが、大切なポイントとなります。

リードを上にクイッと引っ張って様子をみてみましょう。

リードを引っ張ったり、声掛けしても動かないケースでは、散歩の時間や距離やコースを見直し、疲れさせないように注意してあげましょう。

「外の世界が怖い」

まだ散歩になれていない子犬のケースでは、外の世界が怖いことが理由かも知れません。

散歩デビューの日などは、まさしくこれが原因の可能性が高くなります。

子犬にとっては、外の世界は全くの初体験の未知の世界なわけです。

聞いたことのないいろんな音、初めての嗅いだことのない未知数なニオイ、歩いたことのない地面の感触などなど、怖いものだらけです。

近くを車や自転車が通りすぎるだけでもうビックリ、さらに、知らない人やワンちゃんなどにも遭遇します。

こんな状況では、子犬が立ち止まったり座り込んでしまったりするのは自然なことなのです。

このように、お散歩デビュー直後の子犬は当然として、成犬の場合でも、引っ越して環境が変わった見知らぬ場所では、慣れるまで不安感から座ってしまうこともあります。

うちの愛犬のチワワのビビは、散歩中に出会った選挙カーの大きな声にビックリしてしまって、座り込んでしまったことがありましたね。

なおワンちゃんは、怖いと感じた時はしっぽが下がるため、目安にすると分かりやすいですよ。

「対策」

子犬が怖がって外に出たがらないケースでは、無理に散歩させずに、抱っこしてあげて外に連れ出すのがおすすめです。

大好きな飼い主さんが、抱っこしてくれていれば安心できます。

まずは外の空気に慣れることが大切で、それが第一歩となります。

庭があるお家であれば、庭で遊ばせてあげましょう。

慣れてきたならば、地面に下ろし自分の足で歩かせてみましょう。

無理せず少しずつ距離を伸ばしていきましょう。

オヤツやオモチャで誘導して歩かせるのもおすすめです。

「行く方向が嫌い(トラウマがある)」

散歩に慣れている成犬が、散歩を嫌がり座り込んでしまうことがあります。

いろいろ理由があるでしょうが、行く方向が嫌いなのかも知れません。

散歩コースがいくつかあり、決まって特定のコースの時に嫌がるようであれば、過去に嫌な思いをしたトラウマがある可能性があり得ます。

「散歩中のトラウマとなる怖い経験」
・他の犬に吠えられた、追いかけられたりした、ケンカをしたなど。

・ケガをした。

・自転車がぶつかりそうになった。

・車のクラクションやバイクの音

・工事現場の騒音

・人通りの多い繁華街

「対策」

必ず嫌がるコースがある場合、上記のような理由で愛犬にとってのトラウマがある可能性が高いです。

そのようなケースでは、無理にその場所で散歩するのはNGです。

散歩コースを変更するのが一番のおすすめです。

しかしその箇所が、家からすぐでどうしても回避不能で通る必要があるケースでは、通る前からオヤツを見せるなどの工夫を行い気を引き、苦手意識を生じさせないようにしてさっさと通り過ぎるようにしてしまいましょう。

「行きたい方向がある」

愛犬に気になる何かがあったりして、そちらに行きたいために座り込んでしまうケースがあります。

このケースでは、散歩自体を嫌がっているわけではないため、違う方向に散歩を開始すれば普通に散歩を続けてくれます。

「対策」

愛犬が行きたい方向に引っ張ったり、座り込んでしまう場合、ワンちゃんの言うことを聞いてはダメです。

散歩のコースは、必ず飼い主さんが決めるようにしてください。

ワンちゃんの行きたい方向に従って散歩してしまうと、自分の思う通りになると思い、自分の方が上だと錯覚させてしまいます。

せっかく築いた主従関係が崩れてしまうことにもなりかねないと知っておきましょう。

「首輪やハーネスが苦しい」

チワワが散歩を嫌がる理由として、リードの長さが短すぎるため強く引っ張られていたり、首輪やハーネスがきつかったり硬かったりするために、痛みが生じている可能性があります。
また、首輪やハーネスに不慣れなことが原因のケースもあります。

室内犬の場合、普段は首輪を付けていないことが多いものです。
つまり散歩に行く時のみ首輪やハーネスを付けるため、慣れていなくて嫌がることがあります。
なお、リードが適切な長さでなかったり、首輪やハーネスのサイズが犬に会っていないこともあるため、嫌がるケースでは注意が必要です。

「対策」

リードの長さが問題の場合、調節しなおして様子を見てみるのが有効です。

また、首輪やハーネスに慣れていないと付けることが苦痛であり、散歩が嫌いになってしまう可能性があります。

このため、子犬の時代から散歩に行かない普段のときにも1日に何回か首輪やハーネスを装着するようにして、少しずつ慣らすようにしてみるのがおすすめです。

「どこか怪我をしている」

まだ元気な成犬で、今まで普通に散歩していたはずが、いきなり散歩を嫌がり行かなくなったという場合、どこか怪我をしている可能性があります。

飼い主さんの気づかないうちに怪我をしていることも多いです。

散歩中にガラスの欠片などを踏んでしまうことも多くあります。

フローリングで滑ったり、ソファーから飛び降りた際などに、足や股関節などを骨折、脱臼、捻挫などしている可能性もあります。

「対策」

元気な若いワンちゃんが、急に散歩嫌いになった場合、どこか怪我をしている可能性が高いと考えられます。

普段から愛犬のからだをチェックするように心がけておく必要があります。

歩行の様子を観察して、足をあげていたり、引きずるような違和感がある歩き方をしていないかチェックしましょう。

また、体を触ってみて、触られるのを嫌がる痛みがある場所がないか確認してみましょう。

「体調不良」

今日に限って散歩を嫌がるような場合、愛犬の体調不良が考えられます。

元気がなかったり、食欲がない、熱がある、呼吸が荒い、下痢や嘔吐をしたなどの体調不良を確認してみましょう。

「対策」

動物病院に連れていくなど、とにかく体調不良を治すことです。

体調不良時には、無理して散歩させないように注意しましょう。

「飼い主が構い過ぎた」

散歩の度に途中で愛犬が必ず座り込んでしまうような場合、過去に飼い主さんが愛犬を抱きかかえて帰ったりしていないか思い出してみましょう。

そのようなことをしてしまって愛犬を甘やかしていると、賢いワンちゃんは、歩くのを止めて座り込めば、飼い主さんが抱っこしてくれて、構ってくれると覚えてしまい、散歩の途中で必ず甘えて座り込むようになって動かなくなってしまいます。

「対策」

愛犬が甘えているのであれば、甘い顔を見せてはいけません。

必ず自分で歩くように仕込んでください。

「気温が暑い」

夏場などの気温が暑い場合、ワンちゃんもすぐ体が参ってしまいます。

ワンちゃんは、体が地面に近いため、照り返しの影響をもろに受けてしまいます。

それこそ熱中症で動けなくなっていたりすれば大変です。

「対策」

夏場の時期は、気温が低い夕方以降に散歩を行う、時間を短めとする、給水をとる、日陰を選んで歩くなどさまざまな工夫を行って、愛犬が暑さに参って座り込むことがないように注意しましょう。

「雨上がりで嫌い」

雨が上がった日の散歩は、多分人間だって嫌いなはずです。

水たまりがあったり、地面がぐちゃぐちゃで歩きにくいためです。

この気持ちはワンちゃんも同じで、動くのを嫌がったり帰りたがったりする場合があります。

「対策」

愛犬が嫌がるようであれば、散歩の時間を短めにして切り上げてあげましょう。

散歩のコースを選択して、できるだけ畦道のような足場が悪くなるコースを避けるようにしてあげましょう。

「加齢による」

加齢だけには人間だってワンちゃんだって勝てません。

どうしても老犬になれば、足腰が弱り、体力も低下するし、膝や腰などに痛みが生じるケースが起こってきます。

このため、無理させれば座り込んで動けなくなる場合が行ってしまいます。

「対策」

無理させないことが肝心です。

長い距離の散歩は避けて、家の周りを回るだけでも十分です。

外に出るだけでも刺激があり、認知症の予防にも役立ちます。

「病気にかかっている」

愛犬の様子を観察してください。

大好きであったはずの散歩をあまり喜ばないようになり、散歩に出かける前から乗り気でなく、散歩中もあまり楽しそうな感じでなく、座り込んでしまうことが多くなれば、体に違和感があり、病気の可能性があります。

「対策」

散歩中に愛犬の違和感を感じた場合病気の可能性があるため、一度早めに獣医師の診断を受けるのがおすすめです。

普段一緒に散歩を行っている飼い主さんが、真っ先に違和感を感じてあげることができるものです。