チワワの子犬を購入して室内で遊びながらも、初めてのお散歩デビューを目指してワクワクドキドキ。
それこそ子供を初めて公園デビューさせる感覚でしょうかね。
3回目の混合ワクチン接種から1週間が過ぎれば、いよいよ待ちに待ったお散歩デビューが可能となります。
子犬との初めての散歩では、行ってはいけない危険な場所や、時間や距離なども心配となります。
今回は初めての子犬の散歩デビューでの注意点を紹介します。
チワワなどの小型犬の場合、散歩の時間は10~20分程度です。
最初は無理せず短めにしておきましょう。
事前に散歩コースを考え下見しておきましょう。
散歩は行った分を帰ってこなくてはならないことを、しっかり頭に入れておく必要があります。
チワワは体格が華奢で骨格も弱いため、無理させればケガの元です。
また、ダックスフンドも胴長の体格のため腰が弱く、長時間の散歩は腰に負担が掛かかってしまい、ヘルニア等の原因となるので要注意です。
夏の散歩は特に暑さに注意が必要です。
太陽が沈んでからでもまだ地熱が下がらず、特にアスファルトの熱で熱中症や脱水症状を起こす危険性も高いため無理な散歩は厳禁です。
ケースによっては水分補給をさせてあげる準備もしておきましょう。
冬場は反対に寒さ対策が重要です。
洋服を着せるなどの対策を行うことが大切です。
河川敷が散歩コースの場合、注意したいのがノミやダニ対策です。
一番の対策が予防薬を投与することです。
また洋服を着せて肌を出来るだけ出さないのもおすすめです。
草原には入らないように注意しましょう。
また、ウンチなどの排泄物がよく落ちているので、近づけないようにしてください。
初めてのチワワとの散歩で、他の見知らぬワンちゃんとの出会いは心配なものです。
そのため、ほとんど犬が通らない場所を選んで散歩するようなことは止めておきましょう。
はっきり言って、チワワは見知らぬ物・人・犬などはすべて怖いのです。
しかしパピー犬の好奇心旺盛な時期に、色々なワンちゃんと出会ったり、他のいろんな人間に撫でてもらったりする経験をすることで、チワワは自然と社交性が養われていくのです。
このため他のワンちゃんと出会った時に、チワワを抱っこして避けるようなこともしないようにしましょう。
最初チワワが慣れるまでは、簡単な挨拶だけかわしてサッサと無視して通過するだけで十分です。
これだけの経験でもきちんとチワワの経験値は上がっていますよ。
チワワは超小型犬のため、室内でも運動量が十分と言われます
そのため子犬の時期では、雨の日は無理して散歩をしなくても十分です。
雨の日には散歩を行わないことで散歩を我慢させ、飼い主さんの都合が優先であることを覚えさせましょう。
チワワにとって初めての散歩で外の世界に出ることは、全ての事が初体験であり、驚くことの連続なわけです。
したがって、いきなり人がたくさんいるような刺激的な場所に行くのはNGです。
怖い体験をさせてしまったりすればトラウマになり、外の世界が怖くなって散歩嫌いになってしまう可能性もあり得ます。
そのため、初めてのチワワの散歩は、静かで落ち着ける場所を選んであげるのがおすすめです。
ワンちゃんは音に敏感です。
掃除機の音にも驚いて怖がったり、雷や花火の音などが苦手なワンちゃんも多いものです。
したがって緊張する初めての散歩で、騒音がする場所を選んでしまわないように注意しましょう。
車や電車の音などはもちろんNGです。
人の話し声がたくさん聞こえるだけでも驚いたり怖がてしまう可能性があります。
食べ物が落ちていたりすれば、チワワが拾い食いしてしまう原因となります。
また、ガラスの破片などが落ちていれば、肉球をケガしてしまいます。
思わぬ場所に、ガラクタや弁当カスが捨てられていたりすることもあります。
散歩コースに変な物が落ちていないか注意してあげましょう。
草原などの草木が生い茂っているところはNGです。
ワンちゃんは草をよく食べてしまいますし、草原にはノミやマダニが多く潜んでいます。
特にマダニに寄生されると大変です。
マダニの恐怖を知りたい方は次の記事をチェックしてみましょう。
関連記事:「チワワの季節ごとのマダニ対策!噛まれた時の症状や注意点」
公園なども油断禁物です。
結構草が生い茂っているような管理がいき届いていない公園も多いものです。
公園で散歩する時には、チワワを草木が生い茂っている箇所には近づけないように注意しましょう。