愛犬のしつけは、飼い主さんにとっては永遠の悩みの種ですね。
トイレトレーニングなどしっかり仕込まなければ、部屋がトイレになってしまいます。
また、吠えグセや噛みグセなどは、絶対直すべき問題となります。
あなたがもしも愛犬のしつけに困っているならば、ちょっと参考にしてみてください。
今回は、よくあるみなさんが犯す失敗に基づき、見直すべきちょっとしたポイントを紹介します。
なかなかあなたの愛犬が、教えたしつけを覚えてくれないと悩んでいるならば、ちょっと見直してみましょう。
あなたの愛犬へのしつけの指示は、しつけの内容に一貫性がありますか?
よくみなさんがやらかしてしまう失敗が、愛犬への指示がバラバラであることです。
当たり前ですが、ワンちゃんが同じ行動をしたにもかかわらず、その時の指示が叱られたり怒られなかったり統一性に欠けていれば、混乱してしまうわけです。
思い当たった場合は、速攻で改めてください。
そんなことはないと思ったケースでも、慎重に見直してみましょう。
実はあなたが正確に統一指示を行っていても、実際に愛犬に対してバラバラな指示となっているケースがあり得るのです、
そんなバカなと感じるかも知れませんが、家族内でのしつけの方向性を確認してみましたか?
つまり家族がいるケースでは、愛犬に指示を与えているのはあなただけではないという事実に気づくべきです。
愛犬のしつけに関するルール決めを家族全体で話しあって取り決めておかなければ、各々が違った指示をしている可能性があるのです。
当然この状態であれば、愛犬はどうすればよいのか混乱が生じるわけです。
愛犬をしつける場合は、必ず家族全員で意志統一を図り、同じ姿勢でもってしつけを愛犬にする必要があります。
愛犬が失敗した時などに、話かけるような感じでだらだら叱ってしまうようなことをしていませんか?
「お客が来た時に、吠えたらダメなんだよ」こんな感じで話しかけて叱っても、人間の言葉が分からいない犬に通じるはずがありません。
当然の理屈のはずですが、意外にしてしまっている飼い主さんが多いのが現実だったりします。
愛犬の叱り方は、短い言葉ではっきりと叱ることが大切となります。
一番効果的な叱り方が、「ダメ」と短い言葉ではっきりと叱ることです。
このような短い言葉であれば、ワンちゃんはしっかりと覚えてくれて、「ダメ」と言われた時には叱られていると理解できます。
よくやりがちな、だらだら叱りを行なわないように注意しましょう。
つい感情的になり、思わず大声で愛犬を叱ってしまうことがあるはずです。
どうですか?あなたもやってしまっていませんか。
犬は人間よりもはるかに聴覚がすぐれており、音に対してとても敏感です。
雷や花火などの大きな音を怖がり苦手とすることは、明白の事実です。
掃除機やドライヤーの音などにも怯えてしまったりするものです。
したがって、大声で愛犬を叱るのもNGです。
愛犬が失敗した時などに、大声で叱ってしまうと恐怖心を与えてしまい、上手くしつけを覚えてもらえません。
なかなかしつけが上手く行っていない時には、大声で愛犬を叱っていないか見直してみてください。
愛犬を上手くしつけるためには、叱ることと褒めることのバランスがとても大切となります。
昔は手で殴るなど、叱ってしつける方法が一般的でしたが、現代は褒めてしつけることが重要視されてきています。
叱っているばかりでは、犬は怯えてしまったり、落ち込みやる気が無くなってしまいます。
しかし甘やかして褒めるだけでは、わがままな子になってしまう恐れがあります。
したがって、愛犬を上手くしつけるためには、バランスよく褒めて叱ることが大切です。
何が正しいことで、何が間違った行動なのかきちんと態度で示してあげることが大切なのです。
あなたのしつけが、どちらか片方に片寄ってしまっていないか見直して、褒める時と叱る時のバランスよいしつけを行ってください。
人間だって得手不得手が当然あります。
性格だって千差万別です。
当然ワンちゃんだって、それぞれ得意なことと不得意なことがあります。
なので、なかなか苦手で覚えにくいしつけも存在します。
間違っても他の犬と比較したりしてはいけません。
犬にも長所も短所もあるわけです。
直ぐ覚えてくれることや、苦手な覚えにくいしつけだってあります。
犬のしつけは思った以上に長い道のりだったりするわけです。
愛犬の性格を見抜き、根気よく長い目でしつける必要もあると知っていきましょう。
また、覚えたはずのしつけでも、行わせなければ忘れてしまうことだってあります。
一度覚えたしつけを忘れさせないように、時々行って忘れさせないことも大切となります。
犬のしつけは思った以上に根気がいり困難なものです。
なかなか上手く行かない時に、よくやってしまっている5つの見直しポイントを紹介しまた。
思いあたった飼い主さんもいたのではないでしょうか。
愛犬と一緒に暮らしていくためには、最低限のしつけが必要となります。
参考にして愛犬と楽しく暮らせるように一緒に頑張ってみてください。