Categories: 犬の行動・気持ち

チワワたち愛犬のストレスサインはこんなにある!気づいてあげよう

 

チワワたち犬は、あなたが思った以上にストレスを感じる動物です。

そのため愛犬は、様々な行動によってストレスサインを発しています。

このようなチワワからのSOSサインに対してあなたが見逃さずに気づき、適切な対応をとって少しでもストレスを解消してあげることが大切です。

今回は、様々なチワワたち愛犬からのストレスサインについて紹介します。

愛犬のストレスサインに気付こう

「チワワの心に気づこう」

愛犬と一緒に暮らしていれば、犬にも心があることが感じとれます。

やきもちもしっかりやくし、飼い主さんが落ち込んでいる時には慰めてもくれます。

このように、人間と変わらない心を持つチワワですが、人間との違いは言葉が喋れない事。

人間は、自由に相手と会話ができるため、困ったときなど自分の気持ちをストレートに伝えることができます。

しかしワンちゃんにとってはそれがかないません。

話せないためチワワは必死になってサインで飼い主さんに訴えるのです。

このため飼い主さんは、愛犬からのストレスサインを見逃すことなく気づいてあげることが大切となります。

ストレスサインの種類

「ストレスサイン」
・あくびをよくする

・目を細める

・ブルブル震えたり縮こまる

・同じことを何度も繰り返す

・体の一部をなめ続ける

・尻尾を噛む

・体を掻く

・体をかたくして固まる

・舌を出してハァハァと呼吸をするパンティングを行う

・舌をペロペロして盛んに鼻を舐める

・目や顔をそらす

・口をクチャクチャする

・無駄吠えが増える

・自分のしっぽを追いかけ回す

・盛んに舌舐めずりをする

・体をブルブルと振る

・同じ場所を行ったり来たりする

・尻尾を下げる

・下げた尻尾を又の間に挟みこむ

・耳を後ろに倒す

・マウンティングをする

・物の後ろに隠れる

・その場から逃げる

・下痢をする

・嘔吐をする

・便秘になる

・足の裏が湿る

・食欲不振になる

・食欲が異常に増す

・フケが増える

・毛が抜ける

・皮膚疾患になる

どうですか、ざっとあげただけでもこんなにたくさんの愛犬からのストレスサインが存在するのです。

なかには、ストレスサインのレベルで済まず、本当に体調が悪く、病気などのケースもあります。

飼い主さんは、上記のようなストレスサインのレベルを見抜き、適切な対応をとってあげることが必要となります。

上記ストレスサインから、特に注意を払ってもらいたいサインをピックアップして、詳しく説明していきましょう。

「体の一部をなめ続ける」

数あるワンちゃんのストレスサインの中でも、定番とされる代表的な行動です。

特定の一部の箇所などをなめ続けるというところに注目してください。

この行動が生じていれば、先ず間違いなく愛犬がストレスを感じている証拠といえます。

執拗に行うため、割りと気づきやすい行動といえます。

この行動で注意する点は、毛が抜けたりその部位が炎症を起こしてしまうことです。

したがって気づいた時点で、必ずやめさせる必要があります。

「あくびをして盛んに目を細める」

あなたの愛犬は、昼間にも関わらずよくあくびをしたり、しょぼしょぼと目を細めていませんか?

眠くもない状態で、ワンちゃんがこの行動をとっているケースでは、ストレスを感じている可能性があると認識しておきましょう。

「ハァハァとパンティングする」

ワンちゃんがベロを出してハァハァと呼吸するのは、汗を上手くかけないワンちゃんが、体温調整を行う大切な行動です。

しかし運動したわけでもなく、ましては暑くもない時期に盛んにハァハァしている場合は要注意です。

口が開いたまま、ハァハァが続いているようであれば、緊張状態に陥っており、ストレスを感じている可能性が高いです。

よだれまで流していれば、かなり高い緊張状態が起こっている証拠です。

緊張を生じている原因があるので気づいてあげましょう。

ストレスを感じる対象がある場合が多いので、その場から離してあげて、落ち着ける場所に移動させて様子を見て、落ち着けてあげる必要があります。

「自分のしっぽを追いかける」

あなたは「テイルチェイシング」という言葉を知っていますか?

実はこれがワンちゃんが、自分のしっぽを追いかけてくるくる回る行動の呼び名です。

愛犬を飼っていればこの行動は、多分何度か目にしているはずです。

しばしば見られる行動だけに、ちゃんと名前までついているのです。

問題はこの行動が、ワンちゃんがストレスを感じている時にとる行動だとされていることです。

ただし、稀にてんかん発作の症状として生じているケースもあるため、注意しましょう。

「テイルチェイシング」は、子犬期の場合は遊びとして楽しんでいることもありますが、成犬が行うケースでは、ストレスを紛らわす行動のため必ず要注意となります。

「体を震わせたり縮こまる」

愛犬が体をブルブル震わせたり縮こまるのは、何かに怯えたり、嫌な行動を強いられるためにストレスを感じている証拠です。

どのような場面でこの行動が起こるかをしっかり把握して、出来る限り起こらないように配慮してあげるのが肝心です。

過去に怖い思いをしたようなトラウマがある場所などでは、そこに行っただけでこの症状が起こってしまったりします。

このため、犬が嫌がる場所へは無理に連れて行かないことも大事です。

愛犬が体を震わせたり、縮こまってしまうケースが起こりやすい例を紹介します。

・他の犬や、見知らぬ人間に出会う。
・病院に連れて行かれる。
・ドッグランに行く。
・ドッグカフェに行く。
・ペットホテルに預ける。
・ペットサロンに預ける。
・特定の散歩コースに行く。
・首輪やハーネスを付ける。
・洋服を着せる。
・歯磨きする。
・シャンプーする。
・ブラシングする。
・爪を切る。
・足を拭く。

「無駄吠えが増える」

愛犬の無駄吠えが増えるなど、普段と違う行動が増える際には、完全にストレスサインを発信しています。

このようなサインの場合、「もっと構って欲しい」という遊びを求める要求サインの可能性が高いです。

エスカレートし出すと、椅子の足などの物を噛んだり、ゴミ箱漁りしたりと悪戯が増えたりします。

これはまさしく、幼児がママに構って欲しくて気を引くために、あえてイタヅラをする気持ちと同様かも知れません。

ただし放っておくと、だんだん攻撃的になることがあるため要注意です。

サインを見抜いて、十分なコミュニケーションを図ってあげる必要があります。

「マウンティングをする」

マウンティングというと、生殖行動のイメージが強いものですが、実はワンちゃんは、緊張したり、興奮したときにもマウンティングをすることがよくあります。

愛犬がストレスを感じたときに、発散や反動としてマウンティングをすることがあるのです。

犬は、クッションやぬいぐるみなどを使ってよくマウンティングを行いますが、頻度が高い場合、ストレスを生じている可能性があるため注意すべきです。

どのようなケースで愛犬がマウンティングを行うかを、観察しておくことは大切です。

例えば、多頭飼いしているケースでは、他の一匹を撫でたりして可愛がっていると、すかさず残りの子がストレスを感じてマウンティングをし出すなど、結構分かりやすいものです。

「足の裏が湿る」

人間が緊張したケースでは、よく脇の下や、手にじっとりと汗をかきます。

怖い思いをすれば、冷や汗が出たりもします。

このような症状は、ワンちゃんにも同様に当てはまります。

犬が汗をかく場所が肉球です。

このため、ワンちゃんが緊張したケースでは、足の裏に汗をかいて湿った状態となります。

フローリングに濡れた跡がつくこともあるため、こんな愛犬の足跡を見つけた場合は要注意ですよ。

「体調を崩す」

愛犬が体調を崩した場合、すぐ病気を疑うのが一般的ですが、ストレスが原因となって体調不良を引き起こす場合もあると知っておきましょう。

ワンちゃんが、長期に渡ってストレスを感じているケースでは、なかなか治療しても改善せず、慢性的な不調を抱えてしまうことになってしまうのです。

特にストレスが原因で起こりやすい体調不良の症状は以下の通りです。

・下痢
・便秘
・嘔吐
・皮膚疾患

riasu

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