チワワをトリミングサロンに連れて行くと、可愛いリボンなどの付いたヘアゴムを付けてくれるケースも多いものです。
リボンによるワンポイントの魅力が加わることで、愛犬が一段と可愛く魅力アップできてしまいます。
この可愛い姿を見ていると、せっかくだし可愛いから出来るだけそのまま付けておきたいと考えるのが人情でしょう。
しかし、付けていることで何か問題が生じないか不安も感じるものです。
今回は、犬のヘアゴムから起こり得るトラブルなどの注意点と、付け方や外すタイミング、またおすすめの可愛いリボンを紹介します。
リボンを付けて可愛くなったチワワを見ていると、シャンプーするまでは、せめて付けておきたいと思うものです。
飼い主さんによっては、次回のトリミングの日までそのままリボンを付けておくなんて方も見えるかも知れません。
こうなると、せいぜいトリミングサロンへ通う頻度は月1回程度だから、ヘアゴムを1カ月もの間放置することとなってしまいます。
さすがにこれは少し不味いかなと誰しも思ってしまうでしょうね。
ヘアゴムを外すベストタイミングは、付けてから2~3日以内となります。
どんなに外すのを伸ばしたところで、1週間が限度と言えます。
ワンちゃんにとっては、結構違和感を感じることもあります。
リボンを付けた愛犬の様子をチェックして、万一耳を引っ掻くような素振りがうかがえたケースでは、すぐに外すことをおすすめします。
ヘアゴムは、思った以上にワンちゃんに刺激を与えているものだと認識しておきましょう。
ヘアゴムを付けっぱなしにする事で、以下のような様々なトラブルが発生します。
チワワが違和感を感じてリボンを付けた箇所を引っ掻くことで、肌荒れや傷を作ってしまう可能性があります。
先ほども述べたように、この動作が生じたケースでは、速攻でリボンを外してあげてください。
これはいろいろヘアアレンジを行っている女性のみなさんであれば、納得のことでしょう。
ヘアゴムで長く刺激を与え続けてしまえば、リボンを外した後で毛に癖が付いてしまいます。
一旦癖が付くと、トリミングしてもなかなか元に戻りにくいものです。
くせ毛になってしまうと、毛を痛める原因となってしまいます。
ワンちゃん自身も違和感を感じてしまうかも知れません。
このように、ワンちゃんに違和感を生じさせ、不快な感じを与えるべきではありません。
ヘアゴムを長期間付けている影響で、その箇所が毛玉になってしまうリスクが生じます。
毛の長い犬種は特に要注意であり、毛玉になりやすいです。
コームでほぐす必要が生じますが、うまくほぐれず毛玉が固まってしまった場合では、最悪毛玉をカットする必要も起こってしまいます。
1~2度のカットですめばよいのですが、何度も繰り返してしまうと問題です。
明らかにそのリボンを付けるヘアゴムで縛る箇所の毛が薄くなり、貧層になってしまう恐れが起こってしまいます。
犬のリボンなどのヘアアクセサリーには、可愛くするためにビーズなど様々な物が付いているのが定番特徴です。
ヘアゴムの刺激が気になり引っ掻いたりすることで、ビーズなどの飾りが取れて落ちてしまうと、ワンちゃんが誤飲してしまうリスクが生じます。
また、多頭飼いしているケースでは、一層このリスクがアップするため、要注意となります。
ワンちゃんの特徴が、すぐ何でも誤飲してしまうことです。
ビーズなどのヘアアクセサリーを誤飲してしまうと大変です。
胃腸などに詰まってしまうと、手術で取りだす必要が生じることもあります。
リボンをチェックして、ビーズなどのヘアアクセサリーが付いているケースでは、十分に気を付ける必要があります。
ヘアゴムの外し方をマスターしておくことが大切です。
どうしても上手く外せないケースでは、最悪ヘアゴムをハサミで切ってしまえば大丈夫です。
小さなハサミを使うのがコツで、眉毛用ハサミなどを使えば簡単に切れてしまいます。
でもこんなはず仕方をしてしまってはもったいないですね。
もうリボンの再利用もできません。
そのためにも、ヘアゴムの外し方を身につけておきましょう。
ヘアゴムを外すコツは、毛を包んでいるセットペーパーを持ちあげることです。
これでゴム状態を確認できるので、愛犬の毛を引っ張って痛がらせないように注意しながら、優しくそっと外してあげましょう。
ヘアゴムを外したらそのままにしていてはダメです。
必ずヘアゴムを付けていた部分の毛をコームでとかして整えてあげましょう。
愛犬が嫌がって暴れてしまうようなケースでは、トリミングサロンに頼んでトリマーに外してもらうのがおすすめです。
同時に外し方のポイントなどを教えてもらうといいですよ。
トリミングサロンなどで付けてもらえるリボンですが、飼い主さんが付けられるようになれば便利で助かります。
お出かけ時や、特別な記念日などに付けてあげるといいですよ。
始めは慣れるまでは難しく感じますが、コツをつかんで慣れると案外簡単にできるものです。
リボンの付け方が分かりやすいように動画を見てみましょう。
どうですか、目で見ればコツが分かりやすいですね。
ヘアゴムを付けるためにはまず最初に、付ける部分の毛を一束とってそれをセットペーパーで包んでしまいます。
毛を包み込むことができれば、他の毛を一緒に巻き込まないように注意して、引っ張りすぎないようにしながらヘアゴムを付ければ完成です。
マスターすれば、いつでも簡単にリボンを付けてあげられます。
次におすすめのリボンを見て行きましょう。
<犬の可愛いおすすめリボン>
リボンはワンちゃんは選べませんから、飼い主さんが可愛いと感じる商品がオススメとなります。
Amazonや楽天市場をチェックすれば、上記のように様々な可愛いリボンが揃っています。
是非あなたがお気に入りのリボンを購入して、愛犬を可愛くしてあげましょう。
可愛いリボンはいくらでも販売されていますが、手作りしても簡単に作れてしまいます。
手作りに興味がある方は次の動画をチェックしてみましょう。
ワンちゃんだけでなく、あなたも使えてしまいますよ。
今回はミシンとか使うのはちょっと苦手という方のために、ボンドと布さえあれば簡単に可愛いリボンが手作り出来てしまう作り方を紹介します。