あなたがチワワからリーダーだと認められているかどうかは、愛犬の仕草を見れば分かってしまいます。
ワンちゃんは、尊敬して自分のリーダーだと認めているケースでしか行わない行動があります。
今回、チワワがあなたをリーダーだと認めてくれている際に行う、代表的な仕草を4つ紹介するので、しっかり当てはまるかチェックしてみてください。
ワンちゃんの聴覚や臭覚は優秀ですね。
大好きな尊敬するリーダーと認める人が帰ってくると、それこそ足音を聞きつけて分かってしまうみたいです。
玄関に入ってくる前から、嬉しそうに尻尾を振って出迎えてくれます。
忠犬ハチ公ではありませが、玄関のドアを開ける前からすでに待ち構えて待って
いてくれるのだからビックリです。
ここまで愛犬が尽くしてくれれば感激ですね。
しかしチワワの行動をしっかりチェックしてみると、同じ家族内でも明らかに態度に差が生じることに気づかされるはずです。
先ほどのまさしく「おかえりー!」と待ちかねて万遍の笑顔を浮かべたような、嬉しそうな表情で尻尾を振って出迎えてくれるのは、あなただけへの特権かもしれませんよ。
このような待遇が受けられるには、チワワにリーダーだと認めてもらっており、きちんとした信頼関係が構築されている証拠なわけです。
その証拠に、他の家族が帰宅した際のチワワの態度を観察してみてください。
必ずリーダーと認めたあなたへの態度と違いが生じているはずです。
チワワとの間に信頼関係を築き、主従関係が確立されていないと悲惨なことになってしまいます。
つまり、信頼関係が築けていないケースでは、帰ってきても無視され出迎えてもらえないかも知れません。
正直一緒に暮らしている家族であれば、よほどチワワに対して嫌われるような態度を取っていなければ、出迎えてもらえないほど嫌われることはないと言えます。
しかし、明らかに一応お迎えはしてくれるものの、顔をみせてそのままサヨナヤなんて態度だったりします。
このような素気ない態度をチワワ取るようであれば、明らかに相手を下に見ていると言えます。
犬は群れ社会で生活していたために、主従関係には敏感です。
リーダーとして認め、尊敬する人には信じられないほど従順な態度を示し懐いてくれます。
まあ確かに一緒に暮らす家族であれば、時には遊んであげたり、エサを与えたり、散歩に行くこともあるはずです
少しでこのようなことをしてあげていれば、ある程度気持ちよくお迎えしてくれるものです。
しかし、明らかにチワワは、リーダーとして尊敬する人や、大好きな人に対してだけ、心からのお帰りの出迎えをしてくれるのです。
ワンちゃんは従順で飼い主さんに懐く動物です。
しかしこれはあくまで、リーダーとして尊敬できる信頼できる相手に対してなのです。
チワワに信頼される人がどういう人かといえば、それは単純に愛犬の面倒をしっかり見ている人となります。
当然ですが、チワワはしっかり遊んでくれて、散歩に連れて行ってくれる、ご飯やおやつをくれるなど、日常生活においてしっかり世話をしてくれる人が大好きであり、信頼して尊敬するようになるわけです。
考えてみれば当然ですね、家族の中でちっともかまって面倒をみてくれない人を、好きになって懐くわけがないのです。
チワワは尊敬出来て大好きな相手であれば、指示をしっかり聞いて従ってくれます。
愛犬があなたの指示に従って行動してくれる場合、あなたは尊敬されており、リーダーとして認められている証拠と言えます。
信頼関係がチワワと築けているので安心して大丈夫です。
ワンちゃんは、普段はとても甘えん坊のくせに、いざとなったらすごく勇敢です。
あの小さな体で、尊敬する人が危険な目にあってピンチに陥っていれば、体を張って一生懸命に守ろうとします。
チワワのような小さい力の弱いワンちゃんであっても少しも変わりません、見知らぬ人が大好きな飼い主に危害を加えそうだと思えば、体を張って飼い主をかばい、身代わりになろうと行動を起こします。
何かあれば母親が子供を守ろうとしたり、お父さんが家族を守るのとまったく同様なわけです。
弱い子どもであっても、いざとなれば母親をかばおうとするものです。
身体の小さな力の弱いワンちゃんであっても、まったく同じ気持ちなわけなのでしょう。
このように、愛犬が体を張ってまで守ろうとしてくれるケースでは、間違いなくあなたを尊敬しており、大好きな存在として認め、信頼関係が構築できていると言えます。
実際に愛犬が体を投げ出して、飼い主さんを守ろうとする、感動溢れる動画を見てみましょう。
ワンちゃんは、尊敬する大好きな人の側にいるのが嬉しくて、すぐに寄ってきて体をぴったりとくっつけてきたりします。
多くの飼い主さんが、とにかくすぐ愛犬が寄り添ってきて、仮に家事などの用事をしていても直ぐそばにきて、終わって構ってもらえるまで待っているなどの体験をしているものです。
このように愛犬が寄り添ってくるのは、あなたを尊敬してリーダーとして認めており、大切な存在だからです。
風邪を引いて寝ているときなど、ずっと側で見守ってくれる愛犬もいます。
弱っている様子を感じとって、自分が守ってあげなくてはいけないと思っているのでしょうね。
また側に寄り添いながら、安心したようにお腹を出しながら寝ているケースも多いものです。
ワンちゃんにとってお腹は急所であり、敵に襲われたら命取りになる箇所です。
だから犬は、信頼をおき、安全だと感じている相手にしかお腹をみせたりしません。
それこそ相手に弱点のお腹を見せて、「お腹を触って」と甘えている様子は、100%相手のことを安全だと思って信頼仕切っている証拠なわけです。
愛犬のお腹を自由に触れることこそ、リーダーとして認められた飼い主さんの特権なのです。
愛犬が寄り添ってきて、しかもお腹を無防備に見せたケースでは、優しくマッサージしてあげましょう。
あなただけの特権を実行することで良いスキンシップになり、ますます信頼関係が深まります。
ただし、いつでも愛犬の要求に答えてあげてばかりいるのはNGだとも認識しておきましょう。
チワワがお腹を見せて仰向けになって、お腹を触ってという要求に毎度答えてしまえば、要求すれば答えてもらえると思い込み、自分の方が上だと錯覚したり、ワガママな性格になってしまう可能性があるため注意すべきです。
時には無視したり、一度元の体制にもどし、飼い主さんが仰向けにひっくり返し、それからお腹を触ってあげるなどの工夫をしてあげましょう。