チワワは超小型犬で体が小さいために、飼い主さんは他のワンちゃんたちにも増して、ちょっとしたことにも要注意と認識しておきましょう。
チワワは本当に小型で体が小さく体格が華奢なので、ちょっとした思わぬことでも怪我に通じてしまいます。
また、人間ならほんの一口のつもりの量であっても、チワワにとってみれば超大盛りだったりするのです。
仮に、チワワの体重が3kgとして、あなたが60kgとすれば、その差は何と20倍なわけです。
つまりあなたが、一口かじった量の20倍を想像してみてください、それはもはやそう簡単に食べきれない大量の量であるはずです。
チワワの飼い主さんであれば、このような認識に基づいた心配りが必要となります。
今回は、チワワに注意すべきNG危険行為を紹介します。
それこそ知っておかないと、チワワが怪我や最悪命を落とすことにも繋がるため、真剣に学んでください。
チワワたちワンちゃんには、うっかり食べてしまえば中毒症状をまねき、最悪死亡してしまう可能性すらある危険な食べ物があります。
最近知人のワンちゃんが、固めて処理してうっかり置いておいた油を食べてしまって亡くなってしまいました。
このように思わぬ、いくら後悔しても後悔したらない事故が起こる可能性があります。
ワンちゃんの死亡にまで発展してしまう事故は、そう滅多にありませんが、多くのケースが危険な食べ物を食べさせてしまった場合です。
そのため今回、7つの最悪チワワが命を落とす可能性がある絶対食べてはダメな7つの食べ物を紹介するので、絶対に覚えておいてください。
「アリルプロピルジスルフィド」という物質が、タマネギに含まれており、赤血球を壊して中毒を引き起こします。
うっかりチワワが届いてしまうような箇所に、決して玉ねぎを置いておかないでくださいね。
甘くて美味しいチョコレートが、チワワにとっては超危険な食べ物なのです。
「テオブロミン」という、チョコレートのカカオに含まれる物質に、毒性があります。
特にホワイトチョコレートには、多く含まれていて危険です。
チョコレートはみなさんよく食べるお菓子だけに、うっかりテーブルに置いておいたりすれば、命取りとなることを肝に命じてくださいね。
キシリトール中毒でも、ワンちゃんの死亡例があります。
キシリトールによって、ワンちゃんが症状が出る摂取量は、低血糖症であれば体重1kgあたり0.1g。
また、肝臓に対して毒性を示すケースは、0.5gとされています。
キシリトールを含む食べ物をしっかり把握しておく必要があります。
「キシリトール」と言えば虫歯予防の成分。
だから人間用の歯磨き粉で、ワンちゃんの歯を磨くのは絶対のNG。
ちゃんと犬用の歯磨き粉を使用しましょう。
キシリトールを多く含むのが、歯にいいことをウリにするガムです。
ガムも人気の食べ物です。
うっかりこちらもチョコ同様に、テーブルなどへの置き忘れは厳禁です。
アボカドに含まれている「ペルシン」という成分が中毒を起こすことが判明しています。
しかし正直、詳しいことはまだ謎だらけ、多量に摂取すると死亡の恐れがありますが、詳しい中毒量などは判明していません。
とにかくアボガドをチワワには、決して食べさせないようにしてください。
ナッツ類の特徴は、カロリーが高く肥満の元で、消化不良を起こしやすいこと。
実はワンちゃんへの中毒症状が、マカダミアナッツで発生していますが、原因物質はまだ判明していません。
ワンちゃんの場合、体重1kgあたり2.2gの量を摂取してしまうと中毒症状が発生するとされています。
それこそ体の小さいチワワであれば、マカダミアナッツを3粒も食べれば、症状が発生する可能性があります。
とにかく危険と分かっている食べ物は、絶対食べさせないことにつきます。
だからナッツ類をワンちゃんに食べさせるのは止めておきましょう。
ブドウやレーズンも、原因物質や中毒を起こすメカニズムは不明ですが、食べたことでの死亡例も報告されておりNG食材。
特にブドウの皮が悪いのではといわれているので、ブドウを食べた後の皮をうっかり置いていてはダメですよ。
お酒がダメなのは想像の通りで、「エタノール」が原因で絶対のNG。
チワワが致死量を飲めば死亡してしまいます。
一応致死量は、体重1kgあたり5.5mlとされています。
あなたはワンちゃんを、食後すぐに散歩させていませんよね。
もしもさせているケースでは、速攻で止めてください。
食後の後すぐに散歩をしたり、走らせたりといった運動は絶対のNGです。
理由は、消化不良を起こしてしまったり、さらに怖いのが胃捻転を起こす恐れがあるためです。
特に胃捻転は大変危険で、致死率が大変高い病気だと認識してください。
死んじゃう恐れがあるわけだから、絶対のNGですよ。
胃捻転は、特に大型犬に多くみられ、スタンダードプードルや、ゴールデンレトリバーなどがなりやすいです。
当然、中型犬や小型犬だって要注意です。
胃捻転の特徴は、よだれを大量に流すことで、お腹も腫れたりしてますよ。
ご飯の食べさせ方にも注意を払ってあげましょう。
一気に大量の水を飲ませない。
また、餌の早食いも要注意。
実は、ワンちゃん用の早食い防止のための食器等が市販されています。
胃捻転をよく起こす、大食いのレトリバー等の犬種であれば、そのような専用の食器等使ってあげることもおすすめです。
車内にチワワを放置してしまうという行為は虐待だと、一時期結構ニュースとなり認識も高まり、近年では以前ほど頻繁には見られなくはなりました。
しかし、虐待以上に注意して欲しいのが、夏場などの車内での熱中症のリスクです。
いまだに人間の赤ちゃんですら、親が車内に赤ちゃんを閉じ込めた状態で買い物やパチンコなどを行い、死亡させる事故が起こっています。
「夏場は冷房、冬場は暖房を点けていれば大丈夫」との認識を持つ飼い主さんが非常に多いのが現状。
しかし車内では、脱水症状などのリスクは高く、特に夏場は直射日光による熱射病の恐れだってあります。
15分以上ワンちゃんを車内に閉じ込めておけば、かなりのリスクが生じるものなのです。
ワンちゃんを自転車と並走させる散歩って意外によく見かけます。
でもこれって、どう考えてみても危険が一杯ですよね。
どうしてこんな危険な行動をとるのか疑問で仕方がないのですが、少しでもワンちゃんを走らせてあげようとか考えているのでしょうか?
それとももしかして、飼い主さんが歩くのが面倒なんて理由からであれば最悪です。
とにかくお互いにいろんな危険が考えられますね。
リードがタイヤに巻き込まれるなんて、普通に起こりそうです。
そうなればワンちゃんの首が締まってしまったり、自転車に引っ張られたり、大ケガの可能性があります。
また、ワンちゃんなんてどんな行動するか分かりませんよ。
必ず真っ直ぐ走るとも限りませんし、急に止まったりなんてこともあり得ます。
自転車の運転も片手でハンドルを握る不安定な状態であり、急にワンちゃんが方向展開したりして衝撃を受ければ、障害物にぶつかったり、転倒の危険性もあります。
とにかく事故を起こす危険が目白押しです。
そもそも公道において自転車に乗って犬を散歩させることは、道路交通法違反だと知っておきましょう。
またたまに、小型犬などを自転車の籠の中に乗せている人も見かけますが、これも危ないです。
どんなおとなしいお利巧なワンちゃんでも、どんな拍子で興奮して籠から飛び出そうとするかもしれません。
チワワなんて自転車の籠の高さから落とせば大ケガ間違いなしです。
頼むからこんなバカな危険な行為は止めておきましょう。
ウチの子のチワワのビビもファンヒーターが大好き。
つけたとたんにすぐ真ん前に陣取って温まっています。
私も常にその時には注意を払っているのですが、ワンちゃんたちにとって暖房器具が思った以上に危険だと認識しておきましょう。
実は、暖房器具によるワンちゃんの火傷や低温火傷などの事故が多いのです。
注意を払っていないと、思ってもみないビックリ行動をワンちゃんが取っていたりします。
平気で温風が出る箇所にピッタリくっついていたり、なかには電線をかじってしまい感電することもあるそうです。
例えばペット用ヒーターならば安全だと感じている飼い主さんは多いはずです。
でもこれらの暖房器具であっても、長時間使用しているケースでは、低温火傷の危険性は常に付きまとうと知っておきましょう。
後、意外に危ないのが炬燵(コタツ)です。
炬燵が大好きで、直ぐに潜り込んでしまうワンちゃんは多いものです。
炬燵の熱を発している箇所に触ってしまっていると、当然ですが火傷や低温火傷の危険があります。
そしてさらに炬燵は、中に潜り込んでしまえば密閉された状態となるため、熱中症や脱水症状になる危険性も高いのです。
本来ワンちゃんのために暖房器具には、安全対策を取ってあげるのがおすすめです。
ストーブやファンヒーターなどの、チワワが近づきすぎると危ないものは、柵やケージで周りを囲むのがおすすめです。
ペット用ヒーターの上に、チワワが長時間寝ているようならば、定期的に電源を切ったり、違う場所に移すなどの対応が必要です。
炬燵の場合は、コタツの布団を一ヶ所上に持ち上げておいて、密封になるのを防止したり、中が熱くなりすぎないように配慮しましょう。
また炬燵の熱を発する電源箇所に、ワンちゃんが直接触っていないかも確認しましょう。
暖房器具をワンちゃんが寒いだろうと考えてつけたまま外出するのはNGです。
どんな事態が生じるかなど分かりません。
最悪火事の危険性だってあり得ます。
まあエアコンであれば、ほとんど危険性はないと思いますね。
バルコニーでチワワを遊ばせておくのが安全と思ったら大間違いです。
マジで2階以上のバルコニーからの、ワンちゃんの転落事故が報告させているのです。
チワワなどの小型犬だと隙間から、いくらでも転落してしまいます。
大型犬だって何かの拍子で、バルコニーを飛び越えて落下という事故があったそうです。
正直バルコニーって、結構ワンちゃんと一緒に遊んでいたりしそうです。
バルコニーが危険だとの認識を飼い主さんは持ってください。